熊本からJR鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道を乗り継いで新水俣へ
島原から熊本へやって来たあとは、鹿児島へ向かうため熊本駅へ。
新幹線でパーっと行ってもいいのですが、ここは在来線で行けるところまで行くことに。
鹿児島中央に到着したい時間から逆算すると、熊本からJR鹿児島本線&肥薩おれんじ鉄道で新水俣までは行けそうなので、在来線側で連絡乗車券を買う。
全国的にJRと他社線との連絡乗車券は廃止されてますが、肥薩おれんじ鉄道線はどうなるんでしょう。
まずはJR鹿児島本線、16:47発 普通八代行きに乗ります。
ちょうど通学客の帰宅ラッシュで、ホームは制服の学生でごった返してる。
つぶらな目がかわいい821系がやって来た。
熊本で半分以上の乗客の入れ替えがありましたが、立ち客も多い混雑ぶりで熊本を発車。
JR鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道線との境界は八代駅ですが、17:21、1駅手前の新八代駅で下車。
次の肥薩おれんじ鉄道の列車は新八代始発なので、ここで乗り換え。
車体全体くまモンラッピングの列車は、1両編成のディーゼル車。
肥薩おれんじ鉄道は、九州新幹線の並行在来線となったJR鹿児島本線が三セク化された路線なので本線級の立派な線路を持ってますが、沿線需要が少ないため、電化設備はJR貨物用に維持はするものの、旅客列車は新潟トランシスのNDCシリーズのディーゼル車が使われています。
運転台はワンハンドルタイプですが、ディスプレイに肥薩おれんじ鉄道のマークが表示されてるのは面白い。
17:38に新八代を発車し、途中、ダルそうにスマホをいじりながら座ってる学生たちを乗せ、18:40に新水俣に到着。
新水俣駅は元信号場を駅にしたせいか、ホームがえらく狭い。
上下線の線路に挟まれた通路を抜け、構内踏切を渡りJR新八代駅へ。
新八代からは九州新幹線に乗り換えます。