トンネルの中にホームがある『湯檜曽駅』へ行く
日本一深いところにホームがある土合駅へ行ったあと、土合駅の隣駅、JR上越線の湯檜曽駅へも行ってみた。
湯檜曽駅も上りホームは地上にあり、下りホームは新清水トンネルの中にある。
駅舎はコンクリート打ちっぱなしでオシャレですが、駅舎と言っていいかどうかは微妙。
両手を広げたぐらいのすき間が駅の出入口。
駅に入ろうとすると、このすき間からトンネルからの冷風が吹き出してきて涼しい。
駅に入ると、上りホームへ行く階段と下りホームへ行くスロープが分岐している。
土合駅の方を見ると、山の中を通る上り線路のループ線が見える。
トンネルからの湿気のせいなのか、下りホームへ通じているスロープの壁と天井は苔で緑色に。
上りホームとの分岐点から、スロープを少し上がるとトンネル内の下りホームへ。
下りホームもものすごく長く、照明があって明るいもののどこどなく怖い。
トンネルの壁に出口までの距離が表示してあり、トンネル入口からは200mほどですが、出口は13.3km先。
このトンネルを6.6km進むと、日本一のモグラ駅の土合駅がある。
今回、トンネルの中のホームにずっと一人でいましたが、側溝に被せられていた金属製のふたの音にビックリしてしまうという。
いきなりトンネルの中でデカい音が鳴り響いたらビビるっちゅーねん!