青森のおいしい郷土料理の店『助六』@青森・青森駅前
青森駅東口から徒歩3分ほど、青森市民図書館が入っている複合施設「アウガ(AUGA)」の向かいにある青森郷土料理の店『助六』。
2021年に初めて来た時に、青森の郷土料理がすごくおいしかったので再訪。
まず驚くのが、きゅうりの浅漬け、ゆでたまごのソースがけ、大根おろしの揚げ玉乗せがセットになったお通し。税込429円也。
立ち飲みならこれだけで十分かも。
特に、大根おろしの揚げ玉乗せにしょう油を垂らすと、べらぼうにウマい!
こんなシンプルな材料なのに、なぜこんなにおいしいのかが不思議。
この店に来た目的のひとつ、八戸せんべい汁鍋。759円也。
ご当地B級グルメの全国大会 B-1グランプリの常連で、グランプリを獲ったこともある八戸地方の郷土料理ですが、生姜風味のダシがすごくいい。
たまに大阪でも八戸のせんべいが売ってたり、ふるさと納税で取り寄せて家でせんべい汁鍋をやってみるけれど、なんかせんべいに湿気たようなブヨブヨさがあって食感がいまいちでした。
でも、さすが青森で食べるせんべいはうまい。
具材の鶏肉も柔らかくてジュージーだし。
カウンター席に、助六名物?!と書かれたPOPが貼ってあったので頼んでみることに。
「ホクホク食感がたまらない」というキャッチフレーズの長芋から揚げ。750円也。
その名の通り長芋のから揚げで、塩味がイケる。
「イカの旨味が弾ける」というイカメンチ。660円也。
いかゲソと野菜をミンチにして、小麦粉でまとめて揚げた津軽地方の郷土料理。
濃厚なイカの風味と野菜の甘味がお惣菜っぽいのですが、これが激うま!
あまりにうますぎて、追いイカメンチしたほど。
地元でもソウルフードとして老若男女問わず人気だそうで。
「カリカリ食感がやみつきに」というワカメのカリカリ揚げ。429円也。
塩味が効いて、謳い文句通りにカリカリ食感がやみつきになりそう。
ビールのアテにぴったり。
ポテトサラダを頼んでみたら、なんか初めて見るタイプでビックリ! 165円也。
ローストパン粉とマヨネーズを温めて中濃ソースをかけたポテトサラダですが、これは普通のポテサラの方がいい。
この店ではお会計をお願いすると、鶏スープ、鶏そうめん、鶏茶漬けの中からシメの一品を無料で出してくれます。
この中だったら、やっぱり鶏茶漬けでしょう。
味自体は薄味ですがダシが効いてて、思わず「うんま!」と言ってしまうほど!
シメにぴったりな優しい味わい。
前回来た時はコロナ禍中ということもあってか予約なしで入れましたが、今回は確実にここで食べたいと思いネット予約しました。
ソーシャルディスタンスも解除されて席数も元に戻りましたが、滞在中は常に満席で、予約なしで来た人はことごとく断られてたので、実は予約必須の人気店だったみたい。
炭火串焼 助六 青森駅前アウガ隣店
青森市新町1-6-25
営業時間 17:00~24:00(定休なし)