日本一低い山『大潟富士』& 八郎潟干拓地へ行く
男鹿半島の北端、入道崎へ行ったあと、大潟村にある八郎潟干拓地へ行ってみることに。
干拓地のシンボル?八郎潟調整池への水の出入りを管理している八郎潟防潮水門。
干拓地は直線の道路が多く、道路の両脇にはひまわりがびっしり咲いているところも。
この道は「桜並木と菜の花ロード」というそうですが、訪問したのはちょうどお盆だったので「ひまわりロード」の時期だったらしい。
最初の目的地は、小高いこんもりした山。
大阪の藤井寺あたりによくある古墳みたいな。
この山は「日本一低い山」を標榜する大潟富士。
麓から山頂までの高さは富士山の標高の1/1000を狙って、3.776m。
山の標高は0メートル。
干拓地は海水面よりも低い場所にあり、大潟富士の山頂でようやく海抜0メートル。
大潟富士は干拓地のほぼ中央にありますが、標高が標高だけに眺望は期待できません。
そんな大潟富士に登山してみましたが、ここなら軽装で登山しても遭難することはないと思う。
そばにある大潟富士よりも背の高いモニュメントは、海抜0メートルを示している八郎潟干拓記念水位塔。
北緯40°線と東経140°線上にある世界の主要都市を見ると、北緯40°にはニューヨークや北京、ナポリがあるんですね。
この経緯度交会点標示塔への道路は舗装されておらず砂利の道で、ゆっくりでも砂利が跳ねるし砂埃が舞うので、慎重に走らなくてはなりません。
砂埃で車が汚れるのはもちろん、なんか左リアのホイールからタイヤの回転に合わせて異音がするように。。。
干拓でできた大潟村の歴史や文化を学べる場所ですが、ここへ来たのは・・・
大潟富士の登頂記念証明書をもらうため。
博物館に入場しなくても受付でもらえます。
証明書の裏面を見ると、なんと大潟富士は発泡スチロールでできてるんだとか!
干拓地は元々湖底だったこともあり地盤がゆるく、土を盛ると地面は耐えられないんだとか。
博物館を出て向かいにあるガソリンスタンドで給油してると、なんとスタンドの中にコイン洗車場があるじゃないか!
砂埃で汚れた車を洗うのにちょうどいい!
水洗いが200円って、やっす!
汚れたボディーと、異音が出てるホイールやブレーキローターを入念に洗ったところ・・・
異音が消えた!( °∀°)
ローターとパッドの間に砂でも挟まってたんですかね?
この後さらに北上し、青森市内まで走りました。