新青森から時速260キロで青函トンネルを駆け抜け函館へ
青森で一泊した翌日、新青森駅前の駐車場に車を置いて、新幹線で函館へ向かいます。
新青森7:56発、はやて93号。
盛岡始発の列車ですが、新青森でたくさん降りてきた。
E5系、U25編成。U25編成には今回で3回目の乗車。
車体全体が結露したようにびちょびちょ。
停車時間は2分なので、編成番号を撮ったらすぐに普通車まで戻って乗ろうとすると、神妙な顔のおばさんが駅員さんに「忘れ物しちゃったんですけど、これに乗るんです!」と必死に訴えている。
おばはん、まさか忘れ物取ってくるまで待っとけと言うんじゃないよな?
忘れ物を諦めるか、次の列車にするかの二択じゃ!
と、思いながら乗車。
その後おばさんがどうなったのかはわかりません。
7:56、定刻に新青森を発車し奥津軽いまべつを過ぎると、いよいよ青函トンネルへ。
青函トンネルに入る前には車掌の肉声で青函トンネルの案内がありますが、通常、青函トンネルを時速160キロで走っているところ、お盆期間中の6日間は時速260キロで走り抜けるので、放送と電光掲示板の両方で案内されてました。
確かに、いつもより速く走っているのは体感できますが、速いと感じるのは数分ほどでずーっと飛ばしている訳ではなく、ほとんどは通常運転って感じ。
なので、スピードアップで短縮できるのは5分ほど。
函館へ先発するのは9:18発の特急北斗2号ですが、一般的には6分後の9:24発の快速はこだてライナーに乗ると思う。
ただ、今回は函館駅に少しでも早く着きたいので、特急料金を払って北斗2号に乗ります。
9:18に函館からのはこだてライナーが到着しましたが、北斗2号は遅れていてまだ到着してません。
はこだてライナーは北斗2号の発車後に出発するらしい。
北斗2号は6分遅れの9:23に到着し9:24に発車しましたが、軽快なディーゼルエンジン音が心地いい。
函館駅からは空港リムジンバスで函館空港へ向かいますが、バスのりばへ行くとすでにバスに乗る人の列ができている。
最近、函館空港へのリムジンバスが混んでるので、少しでも早く函館駅に着きたかった次第。
空港リムジンバスは待機場に2台止まっており、1台目が満席になったら2台目が来る。
結局、なんとか1台目で出発できましたが、2台目だと5分以上遅くなります。
インバウンドも増えて、余計に混雑に拍車が掛かってるようで。