東京→大阪 片道切符で大回りの旅 ~その3~ 新青森から特急つがるで秋田へ

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東京→大阪 片道切符で大回りの旅 その2からのつづき

東京駅から大阪駅まで大回りすべく東北新幹線で新青森へ着いた後、在来線に乗り換えて秋田へ向かいます。


秋田へは特急つがる4号で。

在来線乗り換え口を抜けた後、奥羽本線ホームへ。
9:58発つがる4号秋田行き。

初めて見たE751系。

常磐線のE653系をベースにしており、フロントフェイスはちょっと違うものの、全体的によく似た雰囲気。

A-103編成。

側面の行先表示はLED式。

9:58、新青森を出発。

指定席は混んでるでもなく空いてるでもなく、程よい加減の乗客。

車内で地元の人が方言で会話してるのを聞いてみたかったんですが、残念ながらしゃべり声はなく静かだった。

紫色モケットのシートは座面もスライドするJR東日本仕様。

グランクラスから乗り継いできたせいか、前席が近けぇ~

背面ポケットが網ではなく幅広のゴムバンドみたいなやつなので、JR東日本お得意の通販カタログぐらいは挟めるでしょうが、ペットボトルは列車の振動ですり抜けて落ちてしまう。

テーブルを出すと、どういう効果を狙ってるのかはわからないけどフィルムが貼ってあったんですが、経年劣化なのかフィルムが黄ばんでる。

フィルムの四隅を角切りしてあるのですが、フィルムをテーブルに貼ってからカットしたのか、力余ってナイフをずりっと行き過ぎたような傷もあったり。

角切りの角度もバラバラだし、なんだかお粗末な仕上がり。

窓枠にも中途半端に同じようなフィルムが貼られていて、やはりお粗末な仕上り。

窓の外には岩木山がそびえているのですが、頂は雲に隠れて見えず。

10:24 弘前駅に到着。

ここで少し乗客の入れ換えがあった。

11:02、大館駅に到着。

反対側のホームに、なんと583系が入って来てビックリ!

私が実働している国鉄色の寝台電車を見たのは、30年以上前に九州でにちりんの581系に乗った時以来じゃないかと思う。

臨時の表示でしたが、何の列車かはわからず。

今の感覚ではありえない3段式の寝台。

窓の上の中段、上段用の小窓が特徴的。

先頭から最後尾まで全部の車両の窓はカーテンが閉じられてましたが、窓全部カーテンが閉められてるとなんだかあやしい。

12:09 八郎潟駅に到着。

全くなじみのない関西人にとって、八郎潟と聞けば社会の時間に聞いたことある、といった感覚。

この辺りは田んぼが一面に広がり、渡り鳥が羽を休めている光景も。

12:33 秋田駅に到着。

秋田駅で特急いなほに乗り換え、さらに南下します。

その4へつづく

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