松山からしおかぜと新幹線を乗り継いで大阪へ

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今回、松山からの帰路はJRを使うことに。

ANAだと大阪松山間の特割運賃で15,800円ですが、JRだと松山-岡山を特急しおかぜ指定席、岡山-新大阪を新幹線の指定席を乗り継いだ場合で10,770円。

さらに、乗車時間2時間半ほどあるしおかぜをグリーン車にしても14,610円となり、費用面では大差でJRに軍配。

その代わり、飛行機だと1時間で大阪に着いちゃうけれど、帰りはそんなに急がなくてもいいので、のんびりJRで帰ります。

新大阪までの切符はみどりの窓口で買うより、JRおでかけネットのe5489でeきっぷを買った方が安くなる。

e5489はJR西日本エリアだけでなく、JR四国とJR九州エリアの駅でも切符を受け取れるので、なかなか便利。

しかも、eきっぷでも、新幹線と在来線特急の乗り継ぎ割引が適用されるので、さらにオトク。
(実際には”eきっぷの乗り継ぎ割引版”みたいな割引が適用され、いずれにせよ一番安い値段にしてくれる)

という訳で、JR松山駅のみどりの窓口の部屋の中からe5489を使ってeきっぷを予約し、予約が確定した瞬間に窓口で切符を発券。

乗車券+新幹線特急券(eきっぷ)+在来線特急券・グリーン券(eきっぷ)で14,040円。

グリーン車に乗っても飛行機より安いのはお得感大!

松山17:37発、しおかぜ28号。

JR四国の振り子式特急電車8000系。

グリーン車は最前部8号車の前寄り。

グリーン車のドア周りは赤。

座席は2×1列アブレスト。

シートの紺色と木目の色がコントラストになってて明るい雰囲気。

以前のリニューアル前のグリーン車は、やや国鉄感が残る地味な雰囲気でした。

8号車の後寄りは普通車指定席で、ドア周りは黄色。

1つの車両でグリーン車と普通車が分かれています。

トイレに行くときは指定席車を抜けて行くんですが、グリーン車との仕切り扉が開いた瞬間、普通車の乗客に見られるので、ちょっと優越感に浸れる(笑)

グリーン車のヘッドカバーには『指定席』と刺繍がしてあるけど、ちょっとカッコ悪いかも。

でもさすがにシート幅は広め。

背もたれも分厚くて、シートのてっぺんの厚みはガラケーより長い。

背面は木目のパネルが付いてますが、これ本物の木なんだとか。

ただ、テーブルを出したときの位置が座面に対して低いので・・・

テーブルの下に足が入らないという。

足を広げないとテーブルが水平にならない(汗)

17:37 定刻に松山を発車。

外が明るければ、進行方向左側の1人掛け席に座ると瀬戸内海が広がる車窓を眺めることが出来ますが、すでに暗くなってしまい何にも見えないので、広く使える進行方向右側の2人掛け席に座る。

外が暗くても振り子式独特のハングオンしたような傾きを感じながら、寝る間もなくiPad miniで次の仕事の資料作り(実際には30分ほど寝たけど・・・笑)

気が付いたら列車は瀬戸大橋を渡り、20:11 岡山に到着。

岡山に着いたしおかぜ28号は、折り返し20:38発しおかぜ27号松山行きに。

岡山で22分の乗り継ぎで、新幹線へ。

さすがに新幹線は普通車で。

岡山20:33発、のぞみ64号 東京行き。

どうせ同じ金額を出すんだったら、後続のさくら568号の広い指定席で行きたかったんですが、e5489の画面でさくら568号を指定することができず断念。

N700系、N7編成。

東京行きに乗ってしまってるので、うかうかと寝ることも出来ず、新大阪に到着。

新大阪駅のホームに降りると、これから乗ろうとするサラリーマンでごったがえしてる。

まるで制服じゃないかと思うくらい濃紺スーツのリーマンだらけ(私を含め)なので、ホームが黒い。

なんでこんなに混んでるんかな?と思ったら、こののぞみ64号は東京行きの最終列車でした。

東京行きの最終が新大阪始発じゃないのは、結構ツライかも。

そんなこんなで、飛行機よりもかなり時間は掛かるけど、快適な列車移動でした。

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Posted by 管理人