東京→大阪 北陸回りの旅 ~その3~ 富山からはくたかで糸魚川へ戻り、えちごトキめき鉄道に乗り換え

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東京→大阪 北陸回りの旅 その2 からのつづき

東京からかがやき503号で富山までやってきました。

ここで、東京から北陸経由で大阪へ向かう途中ですが、ちょっと寄り道したいところがあるので富山で一旦途中下車して、再び北陸新幹線に乗って糸魚川へ戻ります。


富山9:45発 はくたか558号

E7系 F10編成。

グランクラスを堪能してきたばかりですが、糸魚川まではさすがに普通車。

黒部宇奈月温泉と長い駅名ですが、最近開業した駅にありがちな二つの駅名候補のどっちを採用するかで揉めて、結局両方取って長くなったのではなく、純粋に公募の中から選ばれたらしい。

乗車時間25分でもう糸魚川。

10:10 糸魚川到着。

駅のホームは雪対策で線路まで天井で覆われており、通過列車から落下する雪が跳ねるのを防ぐためか上り線と下り線との間に低い金網のフェンスも設置されている。

糸魚川駅は日本海から400mほどしか離れておらず、ホームも高い位置にあるので日本海が見える。

在来線側の日本海口の駅舎。

北陸新幹線開業とともに第3セクター化されたえちごトキめき鉄道が業務を行なっており、JRの文字はない。

えちごトキめき仕様のタッチパネル式券売機が2台。

使われる頻度が少ないのか券売機がECOモードで仮眠状態になっており、券売機の前に立つとECOモードからの立ち上げで十数秒待つことに。

行先ボタンを押してからお金を入れる。

もちろん運賃表もモデルチェンジ。

筒石駅までの乗車券、410円也。

改札機はなく有人改札のみ。

えちごトキめき鉄道の駅名票。

日本海ひすいラインだけに、海をイメージしたデザイン。

JR西日本のキハ122形をベースに、えちごトキめき鉄道用に新造されたディーゼルカーET122形。

新車なので、ガラスもピッカピカでツヤッツヤ。
フロントマスクが223系っぽいところに、JR西日本の雰囲気を感じる。

元北陸本線の日本海ひすいラインは全線電化されているものの交流・直流両方の電化方式なので交直流電車が必要ですが、乗客数の割にコストがかさむため電車ではなくディーゼルカーを採用。

ET122-7はイベント兼用車両。

シートはポップな色合い。

11:01 糸魚川を出発し、次の梶屋敷までの間に交流と直流が切り替わるデッドセクションがありますが、ディーゼルカーは「そんなの関係ねぇ!」と言わんばかりに加速していく。

11:22 筒石で下車。

筒石駅はちょっとした秘境駅として有名なので、来てみたかったのです。

その4へつづく