初めてエアバスA350-900に搭乗したら機外カメラがすごく楽しい&着陸後に照明トラブル
ただ、羽田には13:30に着いてしまい、第2ターミナルで買い物をして第1ターミナルへ向かうもまだ14:00。
今回は特典航空券ということで前の便に空席があっても変更できないため、3時間ほどサクララウンジで待つことに。
ご利用案内を見ると、ちょうどラウンジの目の前の15番搭乗口なので、飛行機が到着する様子を見ることができる。
ラウンジの定番、柿の種の他に、『ヒルバレー』のストロベリーキャラメルポップコーンがあるじゃないか!
試しに食べてみると・・・
う ま す ぎ る ! ( °∀°)
私はストロベリー味のお菓子はあまり好きな方ではないけれど、これはかなりイケる!
でも、少々甘さが濃いめなのでおかわりはせず。
スポットに出入りする飛行機とグラハンのテキパキした仕事ぶりをずっと見てても全然飽きないし、3時間ぐらい平気で過ごせそう。
この時間、RWY34Lは着陸専用として運用されてましたが、ふと見たらHonda Jetが着陸してきた。
ちょうどジャパンモビリティショーのホンダのブースでHonda Jetを見たばかりだったので、ちょっとテンション上がる。
すると、15番スポットに沖縄からのA350-900、JA09XJが到着。
そうです、今回はエアバスA350-900に初搭乗しようと思い、JAL131便を選んだのです。
到着した飛行機の後部貨物室からコンテナ7個出したあとで、前方の貨物室から18個出てきた。
よく考えたら、コンテナに荷物を入れて送りっぱなしじゃコンテナが足りなくなるので、中身が入っていようがいまいが返してもらわなければならない訳で、そのやり繰りも綿密に練られてるんでしょうな。
ケータリングトラックも離れて機内清掃スタッフも出てきましたが、搭乗時刻までまだ1時間以上あるせいなのか貨物室のドアは前後とも閉められていて、ハイリフトローダーも撤収してる。
気になる所といえば、機体後部で給水車がずっとなにやら作業をしてるようで、全然離れようとしません。
しばらくすると、前輪の輪止めが外されてトーバーレストーイングカーがスタンバイしてるじゃないか。
これは出発準備ではないな!
と、遅ればせながら察したところでflightradar24でチェックすると、JAL131便はJA12XJで運航するらしい。
じゃあこの15番スポットのJA09XJが邪魔やな、と思ったら、トーイングカーが前輪を抱きかかえケーブルがつながれている。
ボーディングブリッジが離れ、アンチコリジョンライトが点滅しはじめる。
16:25にプッシュバックされましたが、トーイングするのにそっち向き?
15番スポットが空いたので、次に来るのが131便のA350-900だろうな。
すると、16:44に15番スポットに入ってきたのは、B787-8(JA848J)じゃないか!
え、なんで?!
ここでアプリを見てみると、しれーっと搭乗口が18番に変更されてるし。
えー なんで?
まだ記事をアップしてませんが、実は先日、18番搭乗口から出発してまして、北ウイングの最果てにあってすごく遠いことを体感したばかり。
16:49、18番スポットに福岡からのA350-900が到着。
JAL131便になるJA12XJでした。
到着予定時刻より10分ほど遅れたせいで、本来の15番スポットから移動させられてしまう。
どうも、これ以前から玉突きでスポット変更が続いてるようでしたが。
18番搭乗口は遠いので少し早めに17:00にラウンジを出て、当初予定されていた15番搭乗口へ行ってみる。
すると、JAL131便の次便、18:00発のJAL133便の案内がされていましたが、ホワイトボードなどで131便の搭乗口が変更になった案内はなかった。
しばらくディスプレイを見てたら、131便の搭乗口変更の案内が出てきましたが・・・
元々18番搭乗口を使う予定だったJAL579便とかち帯広行きは、バスラウンジの33番へ変更。
この辺りはあまり大型機が出発する搭乗口ではないせいか、ロビーは混雑していて空いてるイスもなかったので、私は21番搭乗口あたりで待つ。
17:30にGroup1、続いてGroup2の優先搭乗が始まり、初めてA350-900の機内へ。
シートは最新の国内線仕様でしたが、壁のパネルはグレー系の落ち着いた色。
禁煙サインとベルト着用サインは有機ELみたいにコントラストがはっきりしたカラーディスプレイで、とても見やすい。
機内エンタメも共通ですが、A350-900ではマイフライトのフライトマップの他に機外カメラメニューもあり・・・
A350-900のウィングレットは、ボーイング機とは違った形。
17:48にドアクローズしてプッシュバック。
機外モニターで誘導路をRWY05へ向かう様子を見ていると、窓側じゃなくても十分楽しい。
離陸してしばらくするとベルト着用サインが消灯しましたが、視認性いいですね。
あいにく夜はカメラからの景色も暗くて見えなくなりますが、伊丹に着陸する直前は大阪の夜景がとてもきれい。
尾翼カメラだと機体のシルエットが影になって幻想的。
前方カメラでは、大阪の街の様子を見ながら現在地を把握したり・・・
ただ、着陸後にトラブルが!
JALは夜間に離着陸する時、緊急時に暗くなってもすぐ動けるよう目を慣らしておく目的で照明を落として機内を暗くしますが、スポットインして照明を点けようとしたらシステムの不具合で明るくならないという。
暗闇の中、モニターの明かりだけを頼りに降機することに。
まあ、夜の緊急脱出の訓練ができたと思えばいいか。
前輪を出して大阪空港へのアプローチから、着陸して照明が点かないトラブルまでの様子。
この便は折り返しJAL134便となって羽田へ行くんですが・・・
見たところ、まだ照明は復旧してないみたいだけど。
乗ろうとした飛行機が真っ暗だったらビビるな。
後で確認したら、一応飛んだみたい。
今回エアバスA350-900に乗ってみて、ボーイング機に比べて圧倒的に機内のエンジン音が静かで驚いた。
マニア的にはエンジン音が静かになると面白味に欠けるのですが、中型機のB787と比べても静かさのレベルがケタ違い。
機外カメラも楽しいし、できるだけA350-900に乗れるようなスケジュールを組んでしまいそう。