雪で遅れる新幹線で東京へ
今週は関東で大雪が降りこの冬一番の寒さですが、そんな中、東京へ出張。
幸い大阪では雪こそ降っていないものの、朝6時に家を出る時に温度計を見たら-3.5℃・・・
さっぶ!((+_+))
N700系 K1編成。
そーいえば、去年の年末に台車に亀裂が入ったまま走り名古屋駅で運転を打ち切ったのはJR西日本のK5編成だったな。。。
やはり関ヶ原あたりの雪の影響があるらしく、京都から速度を落として運転するため、とりあえず名古屋まで25分遅れが告げられる。
名古屋から先は状況次第なんだとか。
まあ、今日は東京入りする時間に余裕があるので少々遅れても構わないけど、長時間閉じ込められた時のことを考え、一応水を買って乗車。
席に座って早々にコンビニで買った朝食を食べてたら車掌がやって来て、
照明が故障しているのですが、交換ができないので席を移りますか?
と聞かれる。
ちょうど私の席のところの照明が点いてなかったのですが、少し暗いぐらい全然問題ないし、もうメシ食ってて今から移るのも面倒なのでそのまま座ることに。
定刻6:43に新大阪を発ち、京都に着く手前からすでに車窓は雪景色。
京都を出て、走行試験をするぐらいスピードの出る滋賀県内から220km/h程度に速度を落として走行。
関ヶ原あたりでは一層雪が深くなり、まるで色が抜かれたような景色に。
その影響で、130km/hまでスピードを落とす。
130km/hといえば在来線では新快速が爆速するスピードですが、新幹線だとのろのろ感がすごい。
その後、名古屋駅の手前で停車。
名古屋駅で前の列車が車両に付いた雪を落とす作業をしているので、それが終わるまで名古屋駅に入れないと案内がある。
8:04、33分遅れで名古屋駅に到着。
前走車が雪落とし作業をしたということは、当然、この車両も雪落とし作業をするとのことで、しばらく停車。
窓の外を見ると、高圧ノズルが置いてあった。
時折、高圧放水をした水けむりが見え、作業員が鋭意作業中。
停車中、少しでも乗客のイライラを抑えるためか、それまで男性車掌がアナウンスしていたのが、女性車掌のアナウンスに変わる。
ただ、話し方が
「ご案内いたしま~す。この電車は~遅れておりま~す のぞみ206号ぉ~東京行きで~す」
と、車掌らしくないクセが強めで面白かったり。
15分掛けて雪落とし作業が終わり、46分遅れの8:19に名古屋駅を発車。
名古屋を発ち三河安城までには雪景色もなくなり、少しでも遅れを取り戻そうと爆走。
新横浜まで行ってしまったらその先では時間短縮はできないようで、品川には38分遅れの9:44に到着。
東京にはホームが空くのを待っていた影響もあり、40分遅れの9:53に到着。
普段は18番線に入りますが、ダイヤが乱れているせいもあり15番線に入る。
のぞみ206号として東京駅に着いた列車は、折り返し9:30発ののぞみ21号博多行きになりますが、すでにのぞみ21号は定刻で発車した後。
この日ののぞみ206号は、10:10発ののぞみ23号博多行きとして折り返すことに。
東海道新幹線から500系を追い出して、700系とともに座席配置を全ての車両で統一したおかげで車両繰りがやりやすくなったというのがこれ!
乗客は編成が変わったことなんて気付かないもんね。