中学校の文化発表会へ行った
今日は中学校で”文化発表会”があり、父兄参観OKだったので行ってみた。
中学校へ行くのは、入学式、三者面談に続き3回目。
まず体育館で、生徒有志による和太鼓。
近所のお祭りでも披露してるだけあって、なかなかの迫力。
ぴったり息が合った後の余韻は気持ちいいね。
その後、中学校の花形クラブ、吹奏学部の演奏。
3年生はこの演奏で引退。
3年生みんなソロパートを演奏してましたが、演奏後タオルで目を覆っている子を見てると、こっちまでウルっと来たりして。
演奏のあと、教室へ展示を見に行きます。
夏休みの宿題になっていた、自由研究レポートが展示されてました。
どうやったら10円玉をきれいにすることができるか、とか、保冷剤を長持ちさせるにはどうすればいいか、など、なかなか目の付けどころがおもしろいテーマもあります。
我が息子の自由研究レポートですが・・・
ここにはありません!
実は今、市内の小中学生の自由研究作品を展示してる『理科展』に出品されているのです!
1年生は6人が出品されていて、息子はその中の一人に選ばれてました。
息子の自由研究は『水の性質を調べる』というテーマで、スーパーで売ってるミネラルウォーターと水道水、精製水、蒸留水を使って・・・
電極を水に浸して電流測定。
テスタの電極と、むき出しの配線に中学生らしさを出したつもり。
純粋な水は電気が流れず、ミネラルウォーターでも硬度が高いほうが電気が流れやすいことを確認しました。
そして、それぞれの水を蒸発させてみると・・・
水の硬度によって、蒸発後に残る粉の量が違っていることもチェック。
そして、水の硬度と電気の流れやすさ、蒸発残分量との関係をまとめて、なぜそうなるのかを考察。
この実験にはテスターとか、熱風乾燥機とか、精密天秤とか、普通は持ってないような器具を使ったのでちょっとやり過ぎたかなぁと思ってましたが、やっぱりやり過ぎたかな?(笑)
でも、展示していたレポートを見ると、なかなかおもしろいテーマだったり、うまく結果を記録しているものも多々ありました。
ただ、みんな結果を細かく記録するところまでは出来てるけど、その結果を踏まえた考察が出来ていません。
たぶん、ウチの息子のレポートが選ばれたのは、結果のまとめと考察がしっかり出来ていたんだと思います。
まあ、最後の2ページを見れば、そのレポートの出来がわかるけどね。
この辺の審査基準は来年の参考になったかも・・・(笑)