食べるラー油の火付け役 桃屋のラー油を食べてみた
それまで調味料の中でも脇役であったのが、去年、またたく間にブームとなり主役の座を勝ち取ったラー油。
いや、主役になったのはラー油じゃなく”食べるラー油”か。
食べない方のラー油は相変わらず、醤油と酢の次にちょびっと加えられギョウザのお供になってるっけ。
それはまるで、体操と新体操ぐらいの違いがあるとかないとか。
そんな食べるラー油の火付け役、桃屋謹製
『辛そうで辛くない少し辛いラー油』
を食べてみました。
なんと、この辛そうで辛くない少し・・・(以下:「桃屋の食べるラー油」という)は2009年に発売され、翌2010年には食べるラー油ブームを牽引し、『脱小沢』や『無縁社会』とともに流行語大賞トップテンに選ばれたほど。
にも関わらず、今まで入手したくてもあまりの人気に入手できず、2011年になってようやく口に出来たワタクシ。
某エリカ様のゴシップニュースのごとく飽きられたのか、だいぶ入手しやすくなったみたい。
とまあ、流行に乗り遅れた愚痴はこれくらいにして食べてみると・・・
うんめ~
特にニンニクチップ。
ラー油に浸ってしなびてそうなところ、サックサクの食感と風味は絶品。
『AKB48』や『ととのいました』と並んで、流行語大賞トップテンに選ばれるのもわかる。
キーボードで打つのも億劫になる程の商品名ですが、この長い名前も人気に一役買ってるのかも。
「辛そうで辛くない、少し辛い」
ってのは、結局は「少しだけ辛いラー油」ということを表現するのに、あえて「辛そうで辛くない」と冠を付けるところが奥深い。
じゃあどの程度辛いのかというと、
森永卓郎より辛そうで、勝谷誠彦より辛くない、マツコ・デラックスぐらいの辛さ加減かな。
これはクセになること間違いなし!