指名で献血のお願いをされる
先日、赤十字血液センターから電話がありました。
2月6日の日曜日
献血していただけませんか?
私はおよそ2~3年に1回ぐらいのペースで、指名で血のオファーをいただきます(前回のオファーはこちら)。
一説には、
飢え死にしそうなドラキュラでも吸うのをあきらめる血
と言われてるかどうかは知らないけど、どうも私の血でないとダメらしい。
というのは、私と白血球の型が合う人が手術をするので、輸血用の血を採取しなければならないそうな。
普通、血液型といえばA、B、O、ABと赤血球の型で分けることが一般的ですが、白血球にも型があって、なんとその数、数万通りの組み合わせ。
これだけの種類があると親子や兄弟間でも同じ白血球型になることはほとんどなく、自分と同じ型を見つけるのはほとんど奇跡。
血液型占いではA、B、O、ABの4種類で世の中全ての信ずる者の運勢が決まってしまいますが、さすがに白血球型占いをしようもんなら、めざましテレビが おやすみテレビになってしまうくらい時間が必要かと。
世の中に自分そっくりな人が3人いる
と、ポタポタ焼のおばあちゃんの知恵袋に書いてあったかどうかは定かではないけれど、まさにそんなレベル。
でも、アントニオ猪木にそっくりな人を私は10人は知ってる。
(少々アゴがしゃくれてたら、たいていアントニオ猪木に見える)
私にそっくりかどうかは知らないが、私と白血球の型が合うという奇跡か不幸か腐れ縁か、顔も名前も知らないそっくりさんのために献血することに。
このそっくりさんの手術の日が2/9なので、2/6か2/7に献血してくれとのこと。
まあ2/7は月曜なのでムリってことで、残る選択肢は2/6の日曜日しかありません。
ただ今度の日曜は、朝から小学校のおやじの会でもちつきをすることになってるんで、正直、100臼ついた後で献血に行くのはちょっとしんどいかも。
あ、100臼はちょっと盛りすぎたな。
実際にはもうちょい少ないけどね。
しかも私は、成人の8割は感染していると言われているサイトメガロウイルスに感染してないので、免疫の病気の方にも使えるんだとか。
2~3年に一度お呼びが掛かるということは、私のそっくりさんは病と戦いながらもご存命みたいですが、とうとうお呼びが掛からなくなってしまった時は、呼び出しがあったことを忘れることにしよう。
なんか恐いので。
ということで、今度の日曜日献血してきます。