「地下鉄教室」に参加した

日常雑事

今日は小学校で、大阪市交通局の方が講師をする「地下鉄教室」があり、息子を連れて行ってきました。

去年の地下鉄教室では、「電車はなぜ脱線しないのか」という内容でしたが、今回は、大阪万博の頃の地下鉄の話でした。

まずは切符。
当時はまだ自動改札ではなく、切符は駅員の手切り。
実際に使われていた鋏にもさわれます。

そういえば、鋏でリズムを打っていて、そのリズムの中に切符を入れて切っている駅員さんがいました。
「シャンシャンシャシャン、パン、シャンシャンシャシャン・・・」てな感じで、格好よかったなぁ。

昔の硬い切符に見立てた厚紙が用意してあり、そこへ鋏を入れてみると、これが結構力がいります。
リズミカルに切符を切るなんてできません。
やっぱりあの時の駅員さんは凄かったんでしょう。

駅によって鋏の形が違っています。

大阪万博当時の「万国博中央口」の時刻表。

特に日曜日は3分おきに出発してますが・・・

これでも乗客がさばききれず、免許を持っている駅員まで動員して電車を走らせたそうです。
しかし、それでもさばくことができず、最終電車に乗れなかった来場者が会場で夜を明かしたとか。

万博開催一年前の地下鉄の路線図。
まだまだ開業していない区間が多い。

地下鉄の先頭車両に付いていた行き先幕など・・・

当時のいろいろなグッツなど、たくさん見せていただきました。

私も子どもの頃、実際に持っていたグッツもあったりして、とても面白かった。

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Posted by 管理人