マイナンバーカードを申請する
何かと話題が尽きないマイナンバー。
賛否、というか、「賛」してるのは政府だけで国民のほとんどは「否」だと思いますが、もう動き出してしまったものに対して今さらどうこう言っても仕方がない。
ソクラテスほどの賢者であれば悪法には従うべきではないと命がけで戦うかもしれませんが、あいにく私はそんな甲斐性ないし、すでに番号が付けられてしまったところでどう足掻こうが結果は変えられないので、『今の環境下でどうするか?』ということを考えるのみ。
最近、Twitterでの人生相談が注目されている厚切りジェイソンの著書でも
どうにもならないことは運命に任せて、自分ができることをしっかりやれば、なんとかなる
(『日本のみなさんにお伝えしたい48のwhy』61ページ)
と言うてるし。
政府が掲げるマイナンバーの恩恵を受けるにはマイナンバーカードをもらわなくてはならないので、申請することにした。
申請方法はいくつかありますが、私は去年送られてきた通知カードに付いていた申請書と封筒を使い郵送することに。
手軽さで言えばスマホで写真を撮って電子申請する方が一番かもしれませんが、現在、ご多分に漏れずポンコツな働きしかしない天下り団体のトラブルで、カードを申請してもなかなか発行してもらえないという状態が続いている。
そんなバックオーダーの処理が進まない中で新たに申請したとしても、いつカードがもらえるのかは「明日南海トラフ地震が起こるかどうか?」と同じく神のみぞ知るという状態で、さらには電子的なトラブルを慢性的に抱えているところへ電子申請しても、「あんたの申請なんて受け取ってない」となどと言われないとも限らない。
システムが違うからトラブルとは関係ない!
と言いそうですが、システムの問題ではなく機構の質の問題で、ゲス不倫が報じられたハーフタレントの友達宣言と同じく、何を言っても信用度ゼロ。
ということで、通知カードに着いていた申請書と封筒で郵送する。
ところが、総務省のホームページで申請書の送り先を確認したところ、なんと封筒に印刷された郵便番号とホームページの郵便番号が違ってるじゃないか!
ちょっと調べてみると、どちらの郵便番号も正しいことがわかりましたが、どっちの郵便番号でもいいということを書いているサイトは少なかった。
さらに、郵送したとしても「あんたの申請なんて受け取ってない」としらばっくれられると困るので、普通郵便ではなく配達証明で送ることに。
かつてのジンバブエドル並みに信用が失墜した相手だと、これくらいせねば。
最近、Twitterでの人生相談が注目されている厚切りジェイソンの著書でも
どうにもならないことは運命に任せて、自分ができることをしっかりやれば、なんとかなる
(『日本のみなさんにお伝えしたい48のwhy』61ページ)
と言うてるし(引用2回目)
封筒には、すでに普通郵便分の送料が付いてるので、配達証明に必要な一般書留+配達証明分の740円を追加しなければなりません。
手元にある切手の中から、740円になるようにうまく組み合わせ・・・
うまいこと、270円×2+120円+80円で740円になった。
申請書が届いてそろそろ1ヵ月が経とうとしてますが、いつカードがもらえるのかは神のみぞ知る。