大間崎からかもしかラインを通り脇野沢へ

 おでかけ@東北ドライブ,青森県,東北紀行202110

大間のマグロ丼をテイクアウトして(記事)、大間崎を後にし、かもしかラインで下北半島を南下、フェリーで陸奥湾を渡るためフェリー乗り場のある脇野沢へ向かいます。

佐井から下北半島を縦断している かもしかラインは、半分以上の区間で携帯が圏外になるような山の中を走るのに片側2車線で舗装状態もよく、すごく走りやすくて面白い。

なんと、30km以上対向車とすれ違うことがなかった。

峠越えのような登坂とつづら折りもあり、ヤリスの非力なエンジンとCVTでは、コーナーでトルクを抜いてしまうと立ち上がりでギクシャクした動きになるので、アクセルを軽く踏んでトルクを維持しながら左足ブレーキで減速しようとしたところ、ヤリスの電子スロットルはお利口さんで、あまりやりすぎると「アクセルとブレーキが両方踏まれています」とアラートが出て、強制的にトルクが切られてしまうという。

バイクでもコーナーリングで安定させるためにリアブレーキを軽く引きずりながらスロットルを開けることがあるし、車でも超低速で段差を越えたり、荷重移動やトルクをコントロールするためにアクセルとブレーキを同時に踏んだりしますが、電子スロットルになると使えなくなるんですかね。

初めて走る山の中の街道でしたが、ナビ画面をチラ見して次のコーナーの角度を確認し、実際のラリーのように「右9」「左7ロング」などとつぶやきながらセルフでナビゲーター。
横に嫁さんいるし、コップの水ではないけれど後ろに置いてる大間で買ったマグロ丼がぐちゃぐちゃになってはいけないのでスムーズな荷重移動を心掛けながら、なかなか楽しい道のりでした。

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