ブレーキダスト汚れ防止にホイールコーティング剤を試してみる
輸入車の悩みのひとつ、ブレーキダストでホイールがすぐ汚れること!
ブレーキに対する考え方云々は他所におまかせするとして、ホイール汚れ対策用のコーティング剤がいくつか売られています。
そこで、今回は2種類のホイールコーティング剤を試してみることに。
まずはSOFT99の ホイールダストブロッカー。
スプレーのコーティング剤の容量はやや少なめでホイール8本分とのことですが、下地処理用のウェットシートが8枚入っていて、処理する前に汚れを拭き取るのに便利。
もうひとつは、SONAXのホイールコーティング。
こちらはホイール12本分の容量ですが、前処理用のシートはなくスプレー単品で購入。
これをS560の左右に分け、SOFT99を右側前後、SONAXを左側前後のホイールにスプレー。
缶が小さいSOFT99の方がスポークの下側や角までスプレーしやすいかな。
スプレーの噴射圧もSOFT99の方が吹き付けやすく、SONAXは圧が強くて拡散するノズルなので煙幕っぽくなってしまう。
スプレーしている時の臭いからすると溶剤も違うようで、SONAXはケトン系ですかね。
処理をしないと十数km走っただけでもブレーキダストで茶色くなってきますが、処理をするとどちらも見た目には汚れが付いてない。
ただ、ムラなく吹き付けるのは難しく、コーティング剤がきちんと吹き付けられていない場所は汚れが付く。
でも、全体に茶色くはならずパッと見はきれいなので全然OK。
雨が降ると、雨粒で濡れた部分はコーティングが落ちてしまい汚れてきますが、どちらも2ヵ月経っても全体が茶色くなることはなく、どちらも同じような効果でした。
ただ、擦ってしまうとコーティングが取れてしまい効果がなくなるので、少しぐらい汚れが付いても触らない方がいいかも。
うたい文句はナノシールドによる突起によって・・・と書かれてますが、どちらも主成分はポリシラザンですね。
まあいろいろとそれっぽい理屈を付けるのは自由なんですが、使う側がそれに踊らされないようにしないと、ただただカッコ悪い( ´艸`)
洗車後はホイールコーティングは必須ですな。