マツコネナビを走行中に操作&テレビが映る解除キット『UTV399P』を取り付け

 クルマ@アクセラBMEFS

アクセラの唯一のウィークポイントと言ってもいいマツコネナビ。

そもそも地図が見にくいという地図としての致命的な欠点がありますが、ルート案内させてもイマイチで、道中、手動で修正せねばならないことも。

Youtubeに最新バージョンのマツコネナビと古いメモリーナビを比較する動画があるんですが、動画の主が「基本的にマツコネナビの案内の通りに行きます」と言っておきながら、マツコネの案内があまりに酷く途中で案内に従わなくなるというくらい。

それでも、マツコネをバージョンアップするまでは、ある設定をすれば助手席の人が走行中にナビの操作をできるようにすることが出来たし、同乗者がテレビやDVDを見ることも出来たのですが、今のバージョンでは全て出来なくなってしまった(運転者が走行中に画面を注視してはいけません)。

そこで、データシステムのTV-KITを取り付けることに。

メーカーの適合表に載ってたのが、切り替えタイプのUTV399P

俗にいう、「TV解除キット」というやつ。

取り付け作業をしたのが夜だったので写真が見にくいですがご勘弁。

まずはグローブボックス上の銀色の部分とエアコン吹き出し口が一体になったパーツを外すので、養生テープで保護。

内装はがしでツメを外します。

エアコンの吹き出し口の間にあるハザードスイッチのコネクターを外すと、パーツが取り外せる。

エアコン吹き出し口の奥のボルトを外します。

ソケットレンチとエクステンションバーで外しました。

外したボルトを落とさないように注意!

ボルトを外し、モニターの台座ごと手前に引っ張ってツメを慎重に外すと・・・

モニターが外れます。

TV-KITに付属の配線を純正配線に割り込ませて接続。

本体に付いてるカプラーのうち、右側の青いカプラーを外します。

実は最初左側のカプラーを外し、TV-KITのコネクターと全然合わなかったのはここだけの話。

という訳で目的のカプラーを外し、TV-KITの配線を接続。

配線を接続したらモニターを元通り取り付けますが、TV-KITの配線をうまくすき間に収納するように。

割り込ませた配線からTV-KIT本体へつなぐ配線は、エアコンの吹き出し口とモニターを固定するボルトとの間を通し手前へ出す。

TV-KIT本体はエアコン吹き出し口を取り付ける下の裏側に両面テープで固定し、配線を接続(赤丸がTV-KIT本体)。

切り替えスイッチと配線は完全に隠したいので、切り替えスイッチの配線を助手席側へ逃がす(赤矢印)。

外した内装のツメを固定する穴ではないすき間に切り替えスイッチの配線を通し・・・

グローブボックスの裏側へ出し、最初に外したエアコン吹き出し口のパーツを元通りにはめます。

グローブボックスの外側にある、グローブボックスがこれ以上開かないように止めている出っ張りの部分を外します(ここから翌朝に作業)。

グローブボックスを少し内側に引っ張ると、出っ張りが穴から外れます。

すき間を通した切り替えスイッチの配線は、こんな感じでグローブボックス側へ出す。

余った配線をゆるく束ねて・・・

グローブボックスの奥に固定。

切り替えスイッチは手前に出して・・・

グローブボックス上部、少しくぼんでいる部分のすぐ横の裏側に両面テープで固定(赤矢印の裏側)。

これで、切り替えスイッチと配線が完全に隠れます。

グローブボックスを元通り取り付け、きっちり閉まることを確認して終了。

これで、配線とスイッチはどこにも見えません。

切り替え操作をする時はグローブボックスを開け、指を裏側に回せばボタンを押せます。

切り替えスイッチはそんなに頻繁に操作しないので、これでOK。

本体の設定を走行中にナビの操作ができない(=テレビが映らない)ようにしておいて、助手席の人が切り替えスイッチを押して操作できるようにすればいい。

そうじゃない設定も可能ですが、くれぐれも運転者が走行中に画面を注視せぬよう。

 クルマ@アクセラBMEFS

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