安全互助会の理事会に出席

PTA

先日、PTA安全互助会の理事会がありました。

安全互助会は、PTA活動中にPTA会員やその子どもが不慮の事故に遭ってしまった場合に備える保険・補償制度。

連P会長になると、自動的に安全互助会の理事長になるらしい。

理事は連Pの役員、各校園の校長、園長の代表と市役所の担当から成ってます。

理事会では主に事故報告書に基づき保険金や見舞金の審査をしますが、支給可否の判定をするのではなく、事故発生状況と補償の状況の報告を受けるだけ。

あとは今年初の会合だったので顔見せがてら自己紹介と、安全互助会総会の打ち合わせ。
まあ、会の設立目的と範囲がはっきりしてるので特に目新しいことをする必要もなく、遅延なく粛々と事務処理をすることが大切かと。

ただ、今の会員からの掛け金では赤字が出ていて、これを別会計の基金から補填している状態。

これは、以前は互助会単独で保険事業をしてたけれど、平成18年の保険業法改正によりPTA会員という特定の人に対する保険でも保険業法が適用されることとなり、互助会単独での事業が出来なくなりました。

そこで、保険会社に保険料を支払うことになりましたが、単独で事業をしてた時よりも掛け金が高くなってしまうことに。

しかし、それまで保険料を積み立てていたお金がかなりあったらしく、これが必要なくなるので、この積立金を基金として値上がりした保険料を補填し会員の掛け金アップを抑えつつ、毎年少しずつ取り崩して一定レベルにまで縮小することになったらしい。

で、この一定レベル(200万円)になるまであと2年。
不測の災害に備え基金は200万円を下回らないことになっており、3年後から基金からの補填はできなくなるため会費の値上げが必要になる。

ただ、いきなり値上げとなると反発もあるので、それに向けて今から宣伝活動をしておかないといけませんね、ということで一致。

そんな感じで会議は40分ほどで終了。
連Pの役員会は軽く2時間は掛かるので、なんかあっけない感じ。
もう終わっていいの? みたいな。

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Posted by 管理人