日本一の大杉『杉の大杉』へ行く

 おでかけ@四国高知県

鉄橋の上にある土佐北川駅へ行ったあと(記事)、近くに日本一大きな杉の木があるらしいので行ってみることに。

国道32号線を北上し、道の駅大杉から脇道へ入ると、日本一の大杉へ。


入口で「施設整備協力費」として200円を払うと、パンフレットをいただける。

日本一の大杉入口から入ると、八坂神社の鳥居が。

大杉は八坂神社の境内にあるようです。

鳥居で一礼してくぐると、赤い屋根が特徴的な拝殿へ。

一旦、ここで参拝させていただく。

この大杉は「杉の大杉」というそうですが、一瞬「は?」と思いきや、この地域が杉という地名で、杉にある大杉ということで、決して某大物演歌歌手が所有する大杉ということではないらしい。

杉花粉症の人には地獄のような場所ですな。

国の特別天然記念物にもなっている、杉の大杉。

あまりにも巨木すぎて、フレームに収まりません。

高さは約60mあるらしく、ビル20階相当という。

まるでトトロの世界。

この大杉は、南大杉、北大杉の二株の杉の木から成っており・・・

南大杉は周囲が約20mもあるという。

幹や枝が絡まるようにそびえ立つ。

樹齢3000年と言われる巨木だけにダメージもそれなりにあり、樹皮が薄くなっていたり・・・

幹は人工的に修復されているようです。

大杉のそばにある『大杉の苑』には、美空ひばりの遺影碑と歌碑がある。

美空ひばりが9歳の頃、交通事故に遭い療養中にこの八坂神社を参拝して、大杉に日本一の歌手になれるようにと祈願したという。

遺影碑のそばにあるボタンを押すと歌声が流れます。

曲は「川の流れのように」「龍馬残影」「悲しき口笛」の3曲。

この3曲で唯一知ってる「川の流れのように」を流してみると、台風の影響で風が強い中でもよく聴けるぐらい、結構な音量で流れる。

↑動画はサビの部分だけですが、実際はイントロからがっつりフルコーラス流れます。

隣の歌碑には、川の流れのようにの作詞者・秋元康直筆の歌詞と、作曲者・三岳章直筆の楽譜が記されている。

秋元康の字、大クセじゃぁ!

美空ひばりファンのおばさま達にとっては、聖地のひとつなんでしょうな。

 おでかけ@四国高知県

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