100系新幹線の引退前に乗り納め ~その1~

 乗り物@新幹線,出張@国内

この3月のダイヤ改正で300系新幹線が引退しますが、同じく100系新幹線も引退することになりました。

まさか100系&300系が一気になくなるとは、ある意味恐ろしいダイヤ改正かも。

出張の行きに300系の乗り納めをした訳ですが、帰りは100系の乗り納めをすることに。

今すでに100系は新大阪まで乗り入れておらず、岡山以西しか走ってません。

しかも岡山まで行く100系こだまは夜遅いので、かなり時間をつぶさなくてはならず。。。

そこで今回は、広島で仕事を終えたあと、100系で運行している広島発博多行こだま827号で新山口まで行き、新山口から別の100系こだまで岡山へ戻ることに。

広島から新山口までのきっぷ。

乗車券3枚とEX予約の指定券で全部で4枚。

というのは、朝、新大阪から徳山までの乗車券を買ってましたが、新岩国で途中下車したので新岩国→徳山までの乗車券がまだ残ってる。

この未乗車区間の乗車券を生かすべく、広島→新岩国と徳山→新山口の乗車券を買い、途中下車した乗車券を組み合わせ、全部で3枚の乗車券となった次第。

もちろん改札機に4枚は入らないので、駅員のいる改札を通ります。

駅員に乗車券の説明をして、無事通過。

広島から西へ向かいます。

こだま827号博多行きは6両編成の・・・


100系!

このとんがりノーズにキレ長の目みたいなヘッドライトは、シャークノーズと呼ばれてる。

K55編成

K55編成は両端の車両とも、元中間車に廃車になった先頭部分をくっつけてニコイチしたもの。

客室側窓は座席2列分の長さのある大型窓。

なので、車内からの眺めがいい!

そんな大型窓を備えた100系ですが、先頭車両の最も運転席に近い座席は1列分の大きさの小型タイプ。

JR化後は、このあたりにJRロゴが入ってた。

JR西日本は、300系以外はLED式。

今ではもう見かけなくなった下枠交差式パンタグラフ。

ホームに号車番号の案内板があります。

6両編成は100系だけなので、車両のイラストも100系。

本物と比べるとこんな感じ。看板の絵、かなりそっくり。

6両編成は100系だけなので、引退してしまうと・・・

6両編成のホームの乗車位置を示すこれとか・・・

6両編成の停止位置を示すこれとか・・・

6両編成はUターンしてね、みたいな看板は、全てなくなってしまう。

さて、車内に入ります。
座席の色は、奇数号車はブラウン系。

肘掛けに灰皿の名残がある。

普通車でも2×2列でグリーン車並に広い。

偶数号車は青系。

座面のクッションはやわらかいのはいいけれど、少しコシが不足気味なので、若干おしりが沈み込む感じ。

喫煙車の1号車デッキには、壁に灰皿がある。

0系にもおなじように灰皿があったな。

客室両端に電光板があり、100系以降のスタンダードに。

広島を発って52分で新山口へ。

ここで一旦下車し、岡山行きの100系こだまに乗り換えます。

駅員にきっぷを渡して改札を通り、駅前に出てみる。

帰りの列車まで1時間弱ありますが適当に時間をつぶせる店もなさそうだったので、再び駅へ戻って待つことに。

その2へつづく

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