始発の新幹線の続行列車で東京出張
今日は東京へ出張。
この3月のダイヤ改正から新大阪駅の27番線の運用が始まりましたが、今日は旧来の25・26番線ホームへ。
26番線には始発列車ののぞみ200号、Z12編成。
700系では電源を確保するために壁際席を狙いますが、N700系ではその心配はなし。
私が乗るのぞみ202号は、始発ののぞみ200号が出発してから3分後に発車しますが、実質、始発列車の補助的な役目を果たしている。
新大阪を出て、朝8時半までに東京駅に立てるのはこの2列車しかない。
東海道新幹線では、先行列車に引っ掛からずに全速で走るためには最低3分45秒の間隔が必要ですが、始発列車が出発し全速で逃げ、3分後に後続列車が出発しても加速に時間を要してる間に3分45秒間隔になる。
もし3分45秒よりも間隔を狭めたら、先行列車につっかえてスピードを落とさなくてはなりません。
京都駅や名古屋駅では先行列車がまだホームを加速中に後続列車が向かいのホームに入って来るし、京都で回送列車がホームを塞いでいるときは、後続列車は京都の手前でノロノロ走ってホームが空くのを待たなくてはなりません。
実際、今日がそうでした。
加速のタイムラグさえ使ってギリギリの間隔で走らせてる理由は、日本一のビジネス特急たる新大阪発の列車を朝8時半までに東京駅に迎え入れるため。
定員1300人を越える列車が時速270kmの高速で3~4分間隔で走っているのは、世界でも日本だけ。
そして、この見事なオペレーションに萌える私(笑)。
新大阪発の始発列車は混むので、時間が許せば続行に乗る方が空いてていい。
東京駅に着き列車を降りたら、向かいの16番線ホームからN700A、G3編成ののぞみ17号が出発してるところだった。
とっさに写真に撮ったんですが、残念ながら編成番号は撮れず。
いつN700Aに乗れるかな?