BMW530e最後の日
3年前に買ったBMW530eも最後の日。
そういえば、いつものヨーロピアンなビルで記念撮影してなかったな。
ボディーサイズも手頃でよく走るし、欲しいオプションもみんな付けていい車でした。
うまくやるとハンドルから手を放してもアラートを出さずに、ずっとハンズフリーで車に運転を任せることもできたり。
G30前期に比べるとフロント周り、特にヘッドライトのデザインが変わり横に平べったい印象。
ヘッドライトはメーカーオプションのレーザーでしたが、新型は全てLEDになってしまうという。
テールレンズのデザインも変わり、動画で撮ると面発光のLEDスモールがくるくる回って光るように見えちゃうんですよね。
本来、サンプロテクションガラスとサンルーフはセットオプションですが、ちょうどオーダーした時期にサンルーフに不具合があるというので、サンルーフなしでサンプロテクションガラスが装着できました。
M Sportですがフロントシートにベンチレーションが欲しかったので、Mスポシートを外してコンフォートシートに。
運転席ドアは木目の内装にアンビエントライトが埋め込まれ、パワーウインドウのスイッチもアルミでタッチ感がよく、内張りの革の質感もいい。
ガソリン給油口を開けるためのボタンは、PHEV車にしか付いてないらしい。
給油口を開けるにはこのボタンを2回押します。
シートメモリーのボタンと、意外とシートマッサージのボタンが便利だった。
インパネ周りはデカいモニターが付いてますが、全体的に保守的なデザイン。
後期型はメーターのデザインやステアリングスイッチも変わりました。
エアコン操作パネルは物理スイッチが操作しやすいのに、新型ではモニターに入ってしまうという。
BMWらしいシフトレバーもよかった。
ハイブリッドの制御が良くなく、走行用バッテリーが残ってるうちはモーターのみで走ろうとするので、いちいちSPORTボタンを押してエンジンで走ってました。
シフトレバー前のシャッタを開けるとドリンクホルダーとUSB端子。
元々はワイヤレス充電できたんですが、ちょうどこの車をオーダーした時に半導体不足の影響でワイヤレス充電は付かなくなったという。
後席ドアにもアンビエントライトが通っていて、ドアスピーカーも2カ所ある。
メーカーオプションのharman/kardonは、ベンツのBurmesterに比べると高音域が弱いけど、音質と迫力は満足してました。
アンビエントライトも上と下で分かれていて、夜はきれいだった。
リアシートはセダンにしては結構広めで、私の後ろに私が座っても膝が前席に当たらなかったし。
4ゾーン独立エアコンは、リアも左右別々に温度設定可。
USB-C端子が2つと、スマホが置けるポケットも。
走行用バッテリーを搭載しているので床が上がっており、トランク内部の高さは浅め。
カバーを下げると手前側を深くすることができますが、浅くてもフラットの方が使いやすい。
タイヤはMade in GERMANYのGOOD YEAR EAGLE F1 ASYMMETRIC 3。
フロントは245/40R19 98Yで、リアは275/35R19 100Y。
さて、新車の納車のため530eでディーラーへ行こうとしたところ、なんと普段使っているディスプレイキーのバッテリーが切れていて、最後の最後に充電をすることに。
iDriveのコマンド入力(記事)して、Speedlockを通常モードに戻しておきます。
ディーラーに着いた時の累計走行距離は20033km。
新車から3年間で給油したガソリンは1502.14L、ガソリン代267,624円、ガソリン走行+電気を合わせた平均燃費13.64Km/L、ガソリン走行のみの平均燃費11.61km/L、平均ガソリン代178.2円/L でした。
新型(G60)523iと並べてみると、見た目にもだいぶデカくなったことがわかる。
530eを下取りに出して523iの納車となりましたが、まさかの予想外のトラブルが!
やっぱり530eの方が良かったわ。