食事も温泉もいい! 紀伊勝浦の観光ホテル『ホテル浦島』に泊まる
新宮からJRで紀伊勝浦に到着後、今回宿泊する『ホテル浦島』へ向かいます。
紀伊勝浦駅前の少々寂し気な商店街を海の方向に歩くこと約7分、ホテルへ向かう送迎船のりばがある桟橋へ。
ホテル浦島だけに亀を模した送迎船「浦島丸」。
亀を助けなくても乗れます。
桟橋からバックして軽快に方向を変え、4~5分で半島の中腹にあるホテルへ。
竜宮城、じゃなくホテルに到着。
客室は4つの建物に分かれており、昭和の頃の観光ホテルのような雰囲気で、その広さと規模に圧倒される。
今回の部屋は、一番歴史のある本館の和室。
食事はバイキング形式で、指定された時間に食事会場へ行くと、海の幸や山の幸を使った料理が並ぶ。
早めの時間に行くと空いてます。
バイキングだと、ついあれもこれも取ってしまいますが、どの料理もバイキング以上のうまさ。
イカの刺身が特にうまかった。
館内には温泉の大浴場が6つもあり、そのうちの2つは天然洞窟温泉。
館内で温泉巡りもできますが、そんな気力も体力もないのでやりません。
洞窟温泉はその名の通り洞窟の中に大浴場があり、昼間は外からの日が入り海を眺められるし、夜は波の音を聞きながらゆっくり湯舟に浸かることもできる。
(公式サイトから引用)
白濁してる温泉は効果抜群、お湯はそんなに熱くないのに体の芯までホッカホカ、体に埋まっていた疲れが掘り起こされたようで、翌朝起きられなくなるくらいに爆睡したら超スッキリ!
朝、部屋の窓からは勝浦漁港が。
送迎船のりばが目の前にあり船が発着する時のエンジン音が聞こえるけど、うるさいほどではなかった。
前日の晩も若干食べ過ぎましたが、バイキング形式の朝食もついつい取ってしまう。
たまごが多めになってしまいましたが、朝食もおいしい。
お腹もいっぱいになり少しまったりしてるうちに、朝10時のチェックアウトの時間に。
向かって右の山の上にあるのが「山上館」、左の建物が「なぎさ館」、なぎさ館の奥に「日昇館」。
勝浦で一番の規模のホテルではないかと。
漁港の桟橋に到着すると、那智黒飴の広告が。
そや、ここ那智黒の産地や!と思い出すきっかけになり、この後那智黒を買ってしまうといういい広告。
今回は1泊だけでしたが、なんか1泊ではもったいない気もするいいホテルでした。