いよいよ山を下ります 妙見ケーブルに乗る~その4~

 乗り物@ケーブルカー・ロープウェイ, おでかけ@関西妙見の森ケーブル,兵庫県

妙見ケーブルに乗る その3からの続き

 

妙見リフトで妙見の水広場前まで下りてきました。


リフトを降りるとその名の通り、妙見の水が流れてます。

地下171mから掘り出したミネラルウォーター。

硬度46の軟水。

一応飲めるみたいだけど、生水なので暑いからといってガブ飲みせぬよう。

この広場には、『シグナス森林鉄道』というナローゲージのトロッコ列車が走ってるけど・・・

土日のみの運行で、訪れたのが平日だったため運休。

列車にはブルーシートが被せられてた。

無料休憩所には、十国峠ケーブルの写真パネルが展示されてます。

十国峠ケーブルは、妙見ケーブルから譲渡された機材を使っているので、ここと同じ標準軌。
日本で標準軌のケーブルカーは、妙見ケーブルと十国峠ケーブルの2社しかないらしい。
ん~ こりゃ乗りに行かなアカンなぁ!

ケーブル山上駅へ向け、今度は坂を下っていきます。

帰りはピンク色の『ときめき』号。

こちらも昭和35年、ナニワ工機製。

乗務員室を見ると、阪急電車の部品が多用されてます。

ざっと見たところでも、緑色の起毛シート生地、ベルボタン、ライトのスイッチ、それと『乗務員室へ立入禁止』の札。

上る時は線路がまるで空へ飛び立つようでしたが、下る時は、まるでスキーのジャンプ台みたいな傾斜。

この放物線の感じがきれいだね。

麓の黒川駅に到着。

山の上は涼しかったけど、麓へ下りるとやっぱり暑い。
まあ、それでも都心に比べると涼しいと思うけどね。

ざっくり2時間ほどのプチハイキング。
妙見の水広場あたりには、他にもいろいろ遊べる場所もあるし、気軽に日帰りで行ってもいいかも。

もうちょっと涼しくなってから・・・