釧路からJR釧網本線で網走へ
釧路で一泊した翌朝、釧路駅へ向かいます。
釧路から釧網本線で網走まで行くつもりですが、記念に乗車券を持って帰ろうと、運賃が同じ呼人駅までの乗車券を買って網走駅で途中下車するつもり。
ちょうど連休中なこともあり混むやろな~と思い、発車35分前にホームへ行くと、ホームの乗車口にはすでに10人ぐらい並んでる。
ただ、1両編成だとしても乗車口はもうひとつあるはずなのに、後方の乗車口しか並んでいない。
もしかして前側のドアからは乗れないトラップでもあるんかな?と少し様子を見てたんですが、一人前方の乗車口に並んだので私もそこに並ぶことに。
8:39に列車が入線すると、ちゃんと前方の乗車口からも乗れました。
快速列車なのにヘッドマークがあるのと、製造年と改造年の銘板が並んでるのがいい。
やはり観光客も多く、鉄分多めな男性はもちろん、映え狙いの女性も正面で写真を撮ってます。
ただ、男性は車両の写真を撮りますが、女性は車両を背景に自分を撮っていて、写真の主役が違いますな。
発車時刻になる前に運転士によるアナウンスがありましたが、アナウンス前後に流れるチャイムが昭和の頃の生オルゴールのような音色でビックリ!(1:00より)
車窓から湿原の風景が広がりますが、湿原を眺めるには進行方向左側がベター。
進行方向右側はあまり湿原らしい景色は見えませんが、シラルトロ沼は右手に見える。
冬場、湿原にはタンチョウが飛来するそうで、「タンチョウの来る駅」の茅沼駅。
知床斜里駅からはオホーツク海に沿って北上し、進行方向右側にはオホーツク海が見える。
前日までの荒れた天気とは一転して青空が広がってますが、まだ波は高く荒れ模様。
釧路駅を発車してから網走駅に到着するまでの様子。
釧路から3時間掛けて網走までやって来ましたが、北海道全体の地図を見ると3時間掛けた移動距離はこれだけで、改めて北海道の広さを感じる。
乗ってきた快速しれとこ摩周号は釧路行きのサボに変わってましたが、次の釧路行きは15:10発。
このまま4時間もホームにいるのか、一旦引き上げるのかはわかりません。
改札口にある発車案内には現在改札中の列車が案内されており、ホームで待つことはできないようで。
広い北海道では列車の乗車時間も長く、乗り鉄しがいがある。