青森空港から羽田を経由して大阪へ
いよいよ青森から大阪へ戻りますが、伊丹~羽田の往復にJALのおともdeマイルで予約していたので、青森から羽田経由で大阪へ向かいます。
少し早めに空港に着いたんですが、青森空港には保安エリア内にラウンジがないので、保安検査場の外にあるエアポートラウンジにクレジットカードで入る。
ラウンジではソフトドリンクが飲めますが、シャイニーのアップルジュースとりんご酢があるのは、さすが青森。
保安検査場で、青森→東京と東京→大阪の2レグ分のご搭乗案内が発券される。
修行中でも乗り継ぎしたことがなかったので、>>>お乗り継ぎ便>>> で発券されたのは初めてやな。
青森空港では機体右側からは撮影できませんでしたが、B737-800、JA327J。
B737-800の新シートでは普通席でもUSB AタイプとCタイプの充電口がありますが、足元にあるので何かのはずみで蹴飛ばしてしまわないか心配。
搭乗前から5分遅れの案内がありましたが、ドアクローズしてプッシュバック後、滑走路へのタキシングの段階で「羽田空港の混雑のため管制から離陸を(15時)40分に指定されております。もうしばらくお待ちください」とアナウンスが!
おいおい、行きの便で大阪空港の離陸時間が指定されたせいで羽田での乗り継ぎに失敗した記憶がよみがえるじゃないか!(記事)
でも、特にどこかに止まることもなく、ちょっとゆっくり目にタキシングして時間を調整したのか、自然な流れでローリングテイクオフ。
タキシングが始まり、EDCTが出たアナウンスから離陸して、シートベルト着用サインが消えるまでの様子。
途中、雲で覆われ地上が見えなくなりましたが、機内Wi-Fiをつないでflightradar24をチェックすると、雲の切れ間がありそう。
ちょうどそれっぽい雲の切れ間があり、街のような建物も見えるんですが、これがその切れ間なんでしょうか?
あまり高低差がなく同じような高さの山がずっと続く景色は、西日本では見たことがないかも。
南側には、関東の人が大好きな(当方調べ)筑波山。
関東の人と移動中に筑波山が見えると「筑波山見えますよ」とか「あれが筑波山ですよ」と高確率で言われるんですが、関東平野が広くて近くに山がないから?
筑波山って独立峰かと思ったら違うんですね、上から見たらよくわかる。
日本で2番目に大きい湖、霞ヶ浦。
湖畔のソーラーパネルの多さにビックリ。
筑波山から霞ヶ浦を見て、埼玉南部上空までの様子。
荒川付近で左旋回して、板橋あたりから環七通りと山手線の間を沿うように南下すると、サンシャイン60の辺りが池袋。
東京都庁と新宿のビル群。
尖がったドコモタワーが新宿御苑に日時計みたいな影を落としてる。
国立競技場、神宮球場、秩父宮ラグビー場の向こうに赤坂御所と迎賓館、さらに皇居に東京スカイツリーまで見渡せる。
左に六本木ヒルズ、奥に東京スカイツリー、真ん中に東京タワー。
右の万年筆のペン先のようなビルがNEC本社。
品川プリンスホテル、品川駅、レインボーブリッジ。
品川のドコモビルも特徴的な形をしてますが、変わった形や色の建物は空から見ると特に目立つ。
荒川付近から東京都内を見ながら羽田空港RWY16Rに着陸、スポットインまでの様子。
去年から運用が始まった羽田空港のRWY16Rに初めて着陸しましたが、都心を低空でアプローチするので、空から東京観光できて楽しいですね。
この飛行ルートは南風の時に時間限定でしか運用されないので、なかなか体験できないんですよねぇ。
搭乗ゲート出口に乗り継ぎ便の案内が出ており、伊丹行きJL133便は14番搭乗口。
青森空港で133便のご搭乗案内も発行され、出発時刻は18:15になってますが・・・
まだ時間があるのでサクララウンジへ行ってみると、平日はビジネスマンで混雑しているラウンジも閑散としてました。
出発時間は10分遅れますが一応定刻のつもりで搭乗口へ行ってみると、まだ優先搭乗も始まっていなかった。
B767は両サイドが2列なのがうれしい。
やっぱり3列だと窮屈ですもんね。
18:25より少し遅れてプッシュバックして、RWY16Rからテイクオフ。
この便も機内Wi-Fiはありましたが、調子が悪いのかなかなか接続できず、つながった頃にはもう奈良県。
離陸後のアナウンスでは19:25頃の着陸予定と伝えられましたが、ほぼ定刻の19:22に大阪空港に到着。
降りる時にCAさんに聞いてみたら、折り返しでJAL138便となり羽田へ戻るそうです。
久しぶりの北海道でしたが、のっけからアクシデントがあり予定を変更せざるを得なかったり、1日1日凝縮しすぎた感のある2泊3日の旅路でしたが、無事帰って来れてなにより。