沖縄本島最北端の地『辺戸岬』へ行く

 おでかけ@沖縄沖縄202303

沖縄本島の最北端の地、辺戸岬へ。


辺戸岬と書いて「へんとみさき」かと思ったら、併記してる英語を見て「へどみさき」であることを知る。

英語併記もいいけれど、漢字にふりがなも振っておいた方がいいんじゃないんですか?

名前はわからないけど、南国らしい葉肉の分厚い低木が広がる。

遊歩道の先に石碑が立ってるので、あそこが沖縄本島最北端なのかと近づいてみると・・・

石碑には『祖国復帰闘争碑』と書かれてた。

戦後処理でアメリカに統治された後、祖国復帰を願って闘い続けたことが記されている。

かつて、遠くに見える与論島(鹿児島県)との間に国境があった。

位置関係はこんな感じ。

北西側には伊是名島(いぜなじま)と伊平屋島(いへやじま)も見える。

Googleマップを見ると、この石碑の場所からもう少し北へ行けそうに見えるけど・・・

距離はそこそこありそうだし・・・

ゴツゴツして尖った岩だらけで、船越英一郎でさえしりごみしそうなほど歩きにくい崖になっており、装備ゼロの物好き観光客が行くとかなりリスキーなのでやめておく。

振り返ると、隆起した岩場が侵食されてできた大石林山。

辺戸岬からぐるっと1周見渡してみる。

沖縄の玄関口である那覇空港が沖縄南部にあるからか、島の北端にはあまり観光客は来ないようで、道中、海岸沿いを走る国道は車が少なく気持ちいい。

この国道を制限速度で走ってると大型バイクに追いつかれることが多々ありましたが、少し左に寄り手を振って先に行かせると、全員片手で礼をして抜いて行きます。

沖縄本島も意外と大きいなぁと実感する北端への路でした。

 おでかけ@沖縄沖縄202303

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