リニューアル中の関空からJTAで沖縄へ

 乗り物@飛行機_国内線JTA,沖縄202303

ちょこっと沖縄へ遊びに行くことになり、関空から日本トランスオーシャン航空(JTA)で沖縄へ。

コロナ以降初めて関空を利用しましたが、今までターミナルビル2Fの中央付近に2カ所あった国内線の保安検査場が、2Fの南端の1カ所に集約・移転されてました。

今回、関空へは車で行き北側の第2駐車場へ止めてしまったもんだから、ターミナルの北端から南端まで歩くハメに。

国内線に乗るなら第1駐車場に止めなあかん!

新しい保安検査場はスマートレーンが導入されてましたが、確かに検査を受けるまでは少し早くなったような気もするけど、検査した荷物を受け取る人が滞留して、まるでマクドナルドで注文したあと品物が来るのを待ってる人が溜まってるのと同じような光景に。

まさかのiPadをカバンから出すのを忘れて再検査となりましたが無事通過。

検査を抜けると飲食店が並ぶエリアが新設され、さらに動く歩道を乗り継いで搭乗口39番へ。

ここでふと思い出す。

39番って国際線じゃなかったっけ?

過去の記事を調べてみたら、やっぱり同じ場所にある39番から上海へ飛んでるやん。

ディスプレイの奥にある立入禁止と書かれたガラス扉が撤去され、写真左のガラス扉から奥へ通じている通路が検査場からの通路になったようです。

搭乗待合ロビーの周りをよく見たら、国際線の通路との間に壁が出来ていてしっかり隔離されてた。

ちょうど今、関空はリニューアル工事中で、中央にあった国内線の搭乗口を移設して国際線の搭乗口を増やすらしい。

(引用元:https://www.sankei.com/article/20221104-YEU5JWXJPNMULHJHTSA7PGTYAY/)

ん、ちょっと待てよ!

関空の国際線といえば、さほど広くもないくせにイキって他国の大空港バリに造ったウイングシャトルに乗らなければターミナルと搭乗口との行き来ができません。

出発時はまだいいとしても、到着時は早く降機してもウイングシャトルに乗らなあかんので、結局、バス移動と同じように早くウイングシャトルに乗ってしまうとターミナルで降りる時はむしろ遅くなってしまうという。

動く歩道と組み合わせれば十分歩いて行ける距離なのに、なんでこんな大掛かりな乗り物に乗らなあかんのか甚だ疑問。

39番搭乗口へも国際線ではウイングシャトルに乗せられてましたが、国内線になった今は徒歩移動。

 

やっぱりウイングシャトルいらんやんけ!

 

それはもういいとして、初JTAの機材はB737-800、JA03RK。

ちなみに、同じ搭乗口から上海へ飛んだ時もB737-800、JA315J。

今回はクラスJでしたが、ヘッドレストカバーが沖縄っぽい模様。

中央の肘掛け下にUSB-AとCの充電口があり便利。

14:40の出発時間になってもまだ出発しそうになく、結局、14:49に一人のおっさんが駆け込んできてドアクローズ。

お前のせいで出発が遅れたんやな!

と、乗客全員が思ったか思ってないかは知らんけど。

実は今回、航空無線の受信機を機内に持ち込んで管制との交信を聞いてみたんですが、グランドとの交信はほとんど聞けず、タワーとの交信はなんとか聞こえました。

小ささを重視したので昔のiPod miniのような大きさですが、やっぱりアンテナ付きでミュートがないと聞きにくいですな。

15:01にRMY24Lから離陸後、毎度のごとく機内Wi-Fiでネットにつなぎflightradar24で自機位置を確認。

淡路島を横断したら鳴門大橋の北西へ・・・

窓の外を見ると、眼下には鳴門大橋。

尖った形の室戸岬の手前の剣山には、まだ雪が残ってました。

機内サービスではコーヒーをいただきましたが、蓋の中央と飲み口がほぼフラットなので、飲もうとしたら鼻が蓋に当たって飲みにくかったり。

どうやらリサイクルするため、今まで使い捨てのプラスチックだった蓋が紙製になったそうですが、紙製だと飲み口に高さを付けるのはできないんですかね?

トカラ列島まで進んでくると那覇へ向かう飛行機が整列しはじめ、自機の前には、伊丹発JAL2087便のA350、後ろには関空発ピーチMM217便のA320がいる。

NU5とMM217は3万フィート以上の航路を360~370ノットで飛んでましたが、先行のJL2087は24000フィートを430ノットで飛んでおり、管制から間隔を調整されているようです。

沖縄へ近づくと、普段なかなか見られないアメリカ海兵隊の輸送機UC-12Wスーパーキングエアとか・・・

アメリカ空軍のRC-135U電子偵察機が飛んでたり。

これ、北朝鮮の弾道ミサイルを監視する任務のようですが。

那覇空港に近づいても貧弱な受信機ではなかなかエアバンドが聞けないので、ネットのLiveATCで聞いてやろうと思ったら、那覇空港が聞けなくなっていた。

確か聞けるようになったはずなのに、もしかして戦時モード?

そうこうしてるうちに高度も下がり、沖縄らしい海の色に。

16:58にRWY36Lに着陸。飛行時間は1時間57分でした。

RWY36Rを横断したあとスポット31へ。

那覇空港のターミナルには胡蝶蘭がたくさん飾られていた。

これ、本土で買ったら何万取られるか!

通路にも小さめの鉢の胡蝶蘭が並んでおり、さすが沖縄やわ~。

ちなみに、この通路にある動く歩道は若干遅めで、飛行機を見てテンション爆上げで歩いている2歳児の方が速いくらい。

今回、自身2回目の沖縄上陸となりました。

 乗り物@飛行機_国内線JTA,沖縄202303

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