今年のさつまいもは小物ばかり
今年もやりました、いも掘り。
いもを掘る前にはまずつるを刈り取らないといけませんが、刈り取ったつるを運ぶのがちょっと大変。
そこで、今年はさつまいもでは初めてマルチを敷いて栽培し、端っこからマルチごとくるくる~っと丸めながらつるを切っていきます。
すると、つるがロール状にまとまるので、切ったつるを引きずったりポロポロ落とすことなく運べます。
ん~ なんとも楽チン。
しかーし!
今年はイノシシにかなり食われてしまい、収穫量激減!
食べられずに済んだいもは例年通りデカデカと育ってますが、食べられた後から出来たいもは小さいのばかり。
土を洗って大きさごとに分けてみると、大きないもは1カゴしか取れなかったョ・・・
去年は売るほど収穫できたんですが、今年はおすそ分けもできません。
今年は梅雨の長雨でメロンは全滅するし、受難の年となりました。
そんな中、今年はキャベツがうまく行きそう。
例年になく、うまく玉になったキャベツが出来ました。
毎年、キャベツだけはすぐに虫がついてしまい、ちょっと油断するとぜーんぶ食べられてしまいます。
虫がつかないようにするにはどうしても農薬が必要ですが、自分で食べるのに農薬は使いたくないですよね。
木搾酢やコーヒーの出がらしを使えばいいと言われてますが、プランターや家庭菜園ぐらいならいいものの、「どんだけコーヒー飲まなアカンねん!」というくらいの広さがあるので、そんなんじゃとても間に合いません。
そこで取った作戦は・・・
いつもの倍作る!
とにかく数作れば食われずに済むキャベツもあるだろう、という非科学的な作戦です(笑)
しか~し、これがあなどるなかれ。
虫が付いたやつは徹底的に食べられますが、中には虫が付かずに済んでるのもあり、予想以上の出来栄えでした。
こちらは里芋。
ところが、今年は例年の半分ぐらいしか葉が大きくなってません。
よく考えたら、ここの畝は去年も里芋作ってました。
はい、連作障害です。
晩の鍋用にちょびっと収穫。
葉はかなり肉厚で鍋に入れれば甘くなりますが、霜が2~3度降りるとさらに甘みが増します。
さて、今回さつまいもを収穫したあとは玉ねぎを入れます。
マルチを敷いた畝に植え付け。
越冬させて、来年の梅雨前に収穫予定。
11月に入り、昼間、太陽が出てるうちはいいけれど、ちょっと日が陰ると一瞬で寒くなります。
日も短くなるし、だんだん辛くなって来ちゃいますね。