中国の男子が目指すもの
昨日、中国から来客があり、打ち合わせのあと食事へ。
この中国人のCさんとは5年の付き合いですが、わが社の製品を精力的に中国で売ってくれてます。
広東省出身のCさんは大学時代に北京で過ごしただけですが、普段喋るのは南方訛りの普通話。
広東語は全然ダメ、日本語はちょっぴり出来るだけ。
そんなCさんの通訳は、中国語を習い始めてちょっぴり出来るようになった私(笑)
商売を始めた時独身だった彼は、その後結婚し、子どもも出来て、家も買えるほどに。
中国では、男子たるもの『四つの子』を持つべし、とされているらしい。
一つ目は『房子』。
『房』は部屋のことで、マイホームの意味。
二つ目は『車子(车子)』、マイカー。
三つ目は『妻子』、奥さん。
四つ目は『児子(儿子)』、子どものこと。
『子』の順番もこの順番。
Cさんも南方訛りの日本語で、
「おがげさまで、わだしも四つの子をもづごどがでぎました。」
と、一人前の男になったと喜んでおりました。
そして、四子を持った男子が目指す五つ目の『子』は・・・
票子
お金、財産だそうです。
でも、日本に出張に来れるくらいに儲かってるんちゃう?!
食事の後、Cさんをホテルまで送るために流しのタクシーを捕まえたところ、この運転手がヘボすぎる!(>_<)
誰もが知ってる名の通ったホテルでありながら場所知らんし、運転はヘタっぴでぎこちないし、後続車からクラクション鳴らされること二度三度。
こんな運転手、初めてやわ!
私も思わず「こいつ、ヘタくそやわ」って言うてしまったんですが、運転手には伝わってません。
なぜなら・・・
中国語で言ったから!(笑)
Cさんも、「もし中国だったらすぐ事故してるよ」だって。
こんな時にも日本語以外で話すと便利だね。
(運転手も中国語出来てたりして?)
それにしてもCさん、前に会った時より日本語ウマなってるやん!
こら、私も負けてられへんわ(笑)