ポン菓子機のメンテをする
平成17年度のPTA会長会のメンバーが集まってポン菓子機を買い、地域のお祭りに呼んでもらっては出店してましたが、そろそろポン菓子機もくたびれてきたのでメンテすることに。
機械を購入して3年、その間ほとんどメンテされてなかったので傷みも出ています。
特に最近の症状は・・・
・圧力計プラグからの圧力漏れ
・蓋からの圧力漏れ
・ベルトのブレと異音
・金網の破れ
がありました。
とはいうものの、みんな素人のオッサンばっかり。
本当は部品をばらしてオーバーホールすべきなんでしょうが、今回は目立つ部分だけのメンテしかできません。
プラグと蓋からの圧力漏れは、プラグ交換&蓋のパッキン交換。
蓋のパッキンは新品のスペアに交換するつもりでしたが、古いパッキンを外したおっちゃんが
これ、裏返したら使えるんちゃう?
ということになり、ひとまず裏返して再度取り付けてみました(笑)
もしダメだったら新品と交換しよう。
釜を回しているベルトがヘタってきてまっすぐ回転せずキコキコ音がしてたので、ベルトの交換とプーリーの調整。
だいぶ静かになりました。
網は角の部分が破れてしまってます。
これ、発破してこびり付いたポン菓子を叩いて落とすから破れちゃったみたい。
網たたいたらアカン!って言うてるのに。
全部で3箇所破れ。
ステンレスの針金で破れた部分を編むことに。
このテの細かい作業は私の担当。
網目に針金を通し縫うように編んでいきます。
ラジペン片手に作業する姿は、畳職人にも見えたりして。
やってるうちにだんだん勝手がわかってきて、末端の仕上りまでこだわってしまうのはA型理系の性。
みんなから「そこまでせんでもええで!」と言われますが、ついついやっちゃうんだよね(笑)
自分でも納得の仕上りに、写真に撮るの忘れちゃった(汗)
さ、これでまたガンバってもらいましょう!