『GUNDAM FACTORY YOKOHMA』で実物大の動くガンダムを観賞@横浜・山下ふ頭

 おでかけ@関東横浜

横浜・山下ふ頭で開催中の『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』へ行ってみた。

入場チケットはオンラインでも買えますが、まあ平日だし窓口で当日券を買えばいいかな、と思ってたところ、実際に行ってみると当日券販売窓口は20人ほどの行列が出来てるじゃないか!

しかも、ほとんどが外国人。

そこで、列に並びつつスマホでオンラインチケットを買い、列を抜けて入口へ。

中に入ると、目の前にはガンダムを格納しているドックで整備中の実物大ガンダムF00(エフゼロゼロ)が!

もうこの時点で感動すら覚えます。

ただ、間近でよく見ると足が浮いていて、地に足がついてない。

足が浮いてるのには訳があり、会場内のパネルによると、現在の技術では全高18mのガンダムを二足歩行させる技術と、それを可能にする法律がないらしい。

二足歩行ロボットは世界中たくさんありますが、ガンダムほどの巨大なロボットを二足歩行させるのは困難で、一歩を踏み出す時に片足1本で巨大な体全体をバランスを保ち支えることができないという。

また、ガンダムを「乗り物」と認める法律がなく「建築物」として造るしかないというのは、ここへ来るまで知らなかった。

そんな苦労を乗り越え、出来うる範囲でガンダムを動かしてくれた関係者のみなさんに敬意を表します。

増えすぎた人口を宇宙に移民させる宇宙世紀に入り、ミノフスキー粒子が実用化されれば、現実に二足歩行ロボットが出現するのでしょう。

ガンダムを撮るポジションを探してる間にブリッジが展開し、ガンダムの実動演出『F00/AI Awakening! フル』が始まりました。

このポジションに取り付いたのが開始2分前だったので、チケットを買うのに並んでたら間に合わなかった。

前に歩いて片膝を着くポーズから・・・

再び立って右手を出すと、コクピットが開く。

コクピットを下から見るとだいたいビル4階ぐらいでしょうか、コクピットが結構高い位置にあるのを実感します。

ガンダムに敗れ「自分の力で勝ったのではないぞ。 そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな!」と言いながらコクピットへワイヤー1本引っ掛けて飛び降りたランバラルすご!と思ったり。

動きがゆっくりなので、動画で見ると間延びしてしまうと思います(手ぶれも多いし)。

そこで、12分の実演のうち一部を切り取り4倍速にしてみたところ、なかなかよう動いてますな(手ブレも)。

みなとみらいのビル群を見守るガンダム。

この時、片足は地面に接しているようにも。

次の演出が始まるまで、GUNDAM-LAB 2FにあるGUNDAM Cafeへ。

店に入るとタブレットが並んでおりセルフで注文、レジで会計を済ませ番号が表示されたら受け取る流れが一方通行になっている。

ちょっと寒かったので、アールグレー(500円也税込)とハロあんまん(550円也)をオーダー。

袋の透明部分に合わせるとピンク色のハロになりますが、湯気で袋が曇ってしまうのは仕方がない。

あんまん本体はハロの目が焼き印されている。

中身はおいしいごまあん。

しばらくガンダムはみなとみらいを見てましたが、次の演出『F00/AI Awakening! ハーフ』でドックに格納される。

ゆっくり格納されるだけで、動きはほとんどありません。

最後に、冬季特別演出『GFY Winter illumination 2022 feat. 機動戦士ガンダム水性の魔女 起動』を見ましたが、光と音の演出がメインでした。

動画で撮るも、暗くなってしまったせいでピントがうまく合わず、照明も飛んでしまったのでお蔵入り。

演出後のポージングだけ。

ちょうど月が明るく出てましたが、月面都市グラナダは地球と反対側にあるので見えません。

コンサートでありがちな「目が合った!」というやつ。

入場者特典として、RX-78F00 GUNDAM のプラモをもらう。

パーツ自体は少なくて簡単に作れそうですが、たぶん作らずに置いておくだろうな。

この日は、来場者のうち目分量で半分ほどは外国人のようでしたが、海外でもガンダム人気なんですね。

どんなものかとあまり期待せずに来たけど、期待以上に楽しく栄養補給できました。

 おでかけ@関東横浜

Posted by 管理人