本場長崎で人気の長崎ちゃんぽんを食べる『江山楼』@長崎・新地中華街
グラバー園を駆け足で見たあと(記事)、晩ごはんを食べようと向かったのは長崎新地中華街。
私の経験では、長崎出身の人に長崎でおいしいちゃんぽん屋を聞いたら100%の確率でリンガーハットと言われるんですが、さすがに長崎に来てまでリンガーハットはもったいないので、ご当地の中華料理店でちゃんぽん食べることに。
中華街入口には付きものの門を抜けると、細めの路地には中華っぽい電飾がいっぱい。
でも、ひと気は少なく寂れ感もある。
聞くところによると、夜より昼の方が賑わってるらしい。
そんな中、唯一と言ってもいいくらい人であふれてたのが、中華街東門前にある『江山楼』。
ちょうど入店待ち3組目で待ち時間15~20分と言われたんですが、15分ほどで案内していただけた。
ちゃんぽん以外にもおいしそうなメニューがありますが、やっぱり・・・
特上ちゃんぽんをオーダー。2,310円也(税込)。
ちゃんぽん一杯2000円以上という引いてしまうぐらいの値段設定は観光地価格なのかどうかわかりませんが、野菜の上に鎮座するふかひれに「文句言わんと黙って食え!」と言われているようで。
スープはほんのり本場九州っぽい豚骨のような香りと味があり、これはこれでイケる!
野菜はもちろん、全くノーマークだったうずら卵を揚げたやつが、めちゃくちゃウマくてビックリ!!
イカ感のある練り物とか、リンガーハットにはない具材でおいしい。
さらに 王さんの炒飯。1,320円也。
単品では主張する味わいではないけれど、ちゃんぽんによく合う味付け。
炒飯の器の底には「感謝」の文字。
ちゃんぽんのどんぶりには「感謝」はありません。
もし誰かに「長崎でちゃんぽんを食べるとしたらどこ?」と聞かれたら、間違いなくリンガーハットではなくこの店を紹介する(この店しか知らないから)。
ただ、コスパで言えば、圧倒的にリンガーハットのようですね。
中国菜館 江山楼 長崎中華街新館
長崎市新地町13-13
営業時間: 11:00~15:00、17:00~20:00(時期により変動するのでHPで要確認)