グラバー園は上から下るのがいい&帰りがけの大浦天主堂

 おでかけ@九州長崎_20221102,長崎県

ホテルにチェックインして、すぐにグラバー園へ行くことに。

ホテルの前がすぐグラバー坂なんですが、なかなかの距離と傾斜の坂を上って行かねばならずしんどいので、逆からアプローチすることに。

ホテルから徒歩で大浦天主堂電停へ行き、石橋行きの市電に乗る。

大浦天主堂駅から終点の石橋駅が見えていて歩いて行ける距離なので、電車に乗ろうとしたら運転士から「次終点ですが乗りますか?」と聞かれましたが、きっちり乗車。

石橋駅で下車し、右側の歩道を少し歩くと・・・

グラバー園(第2ゲート)→ 
グラバースカイロード →
の看板が出てくるので、その方向へ。

その先に、グラバースカイロード。

グラバースカイロードは、山の斜面にある斜行エレベーター。

一応、住民が優先だそうですが、誰でも使えるらしい。

1Fからゴンドラに乗って上がっていく。

最上階の5Fへ。

エレベーターを降りるとちょっとした展望台があり・・・

長崎港方向や・・・

山の方向の街並みが見える。

さらに進むと、今度は普通の垂直エレベーターが。

斜行エレベーターの5Fが、垂直エレベーターの1F。

このエレベーターで最上階の3Fへ。

すると、グラバー園の一番高いところにある第2ゲート入口へ。

この時すでに17:30、18:00の閉園時間の30分前でしたが、最終入園は17:40だったのでギリ入れた。

入館料大人620円也。

ちょうど第1ゲートの反対側から入り、坂を下りながら観ていきます。

閉園まで30分、すでに日没時間となり急に暗くなってくる。

グラバー園の一番奥にある旧三菱第2ドックハウス

明治時代の建物を昭和47年にこの地に移築されたもので、中にも入れますが先を急ぐのでパス。

IKEAの売り場の途中にあるショートカットみたいに、ガイドマップの基本ルートから階段をショートカットし、旧リンガー住宅までワープ。

ここでは少し中に入ってみることに。

玄関にはこの館の主、リンガーさんの解説と・・・

リンガーさんの家族の写真。

ただ、色褪せている西洋人家族の写真ってちょっとこわい。

当時の応接室をそのまま再現。

ソファーの生地の傷み感とかもこわめ。

お隣さんは旧オルト住宅

オルトさんちにもおじゃまします。

こちらの応接室には大きな古時計と暖炉があり・・・なんかこわい。

こんな感じの風景って、東京ディズニーランドの美女と野獣の城の中になかったっけ?

もうすぐ閉園ですが、薄暮になりライトアップも目立ってくる。

どことなく妖艶な雰囲気にライトアップされた三浦環の像ですが、ライトアップの紫の光の影になっている部分がちょっと不気味。

なんかスタンドっぽい。

日本で初めての西洋料理店、自由亭喫茶室と・・・

西洋料理発祥の碑。

グラバー園のメイン、旧グラバー住宅

江戸時代末期の1863年にこの地に建てられた日本最古の木造洋風建築だそうで。

さすが、グラバーさんちは他の家よりも広い。

グラバーさんちにお邪魔します。

寝室も展示されていますが、寝室って他の部屋より魂が入ってそうで、こわい。

この食堂の雰囲気も、ディズニーランドの美女と野獣っぽい。

ライドに乗って最初に歓迎を受ける部屋みたい。

離れにあるお茶煎り場と馬屋。

附属屋にある厨房。

水回りなせいか、床が透水性のある構造に。

主屋にあるトイレ。

中をのぞくと、今どきの洋風便器が。

グラバーさんちの解説。

そうこうしてるうちに、暗くなってしまいました。

閉園時間になり警備員さんが追い出しにかかってるので、これにて観覧終了。

坂を下ってグラバー園を出たのはちょうど18:00。

グラバー園を通り抜けるだけでも結構な坂を下りましたが、通常ルートだとこれを逆方向に上っていくと考えると結構しんどいわ。

グラバー園を出ると店が並んでますが、さらに急な坂を下っていく。

グラバー坂を上がってきたら、ここからグラバー園に入るんだろうか。

振り返ってみると、この坂を上っていくのは嫌だ。

坂の途中にある大浦天主堂。

拝観時間は17:30までなので、すでに閉まっている。

現役で使われている建物ですが、入場料がなかなかいい値段。

ま、今回は外から見るだけでいいだろう。

さらに坂を下り切ったところでホテルに戻る。

明治の建物もよかったんですが、とにかくこの坂を考えると上から下ってきてよかったという思いの方が強かったかも。

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