名古屋から近鉄特急ひのとりに乗車

 乗り物@鉄道(JR以外),出張@国内近鉄

三河安城からの帰り、新幹線を名古屋で降り(記事)、名古屋から近鉄特急ひのとりに乗って帰ることに。

名古屋へ向かう新幹線の車内で、特急ひのとりをネット予約。

ひのとりは、普通席でも通常の特急料金にさらにひのとり料金200円が必要ですが、せっかくなので今回は900円を追加してプレミアム席を予約。

特急用の5番線にやって来たのは、マツダ車みたいな深みのあるメタリックレッドがカッコいい、ひのとり用80000系。

ヨーロピアンな雰囲気のある先頭車の流線形フォルム。

流線形の尖った部分に上下2段に並んでいるLED前照灯が特徴的。

翼を広げて飛んでいるひのとりのロゴ。

世代的に「ひのとり」と聞いたらガッチャマンを思い出す。

科学忍法火の鳥だ
飛べ、飛べ飛べガッチャマーン♪

ひのとりは名阪甲特急として活躍してたアーバンライナー系を置き換えたのですが、昔のノンストップ特急の頃に比べると停車駅は多くなりました。

ひのとりの前に名阪甲特急として走っていたアーバンライナーnextは、乙特急として運用中。

車内に入ると洗面とトイレ。

製造会社名だけでなく、デザイン会社とグッドデザイン賞の銘板も。

デッキには無料の大型荷物用ロッカー。

鍵のある扉付きのロッカーとは、いかにも日本ぽい。

プレミアムカーはハイデッキになっているので、デッキから階段を上って客室へ。

階段横にはカフェスポットがあり、挽きたてのコーヒーやお菓子を売ってる。

プレミアムカーの客室は、広々な2×1配置。

座席は本革シートで、コシと柔軟性を兼ね備え座り心地もいい。

ヘッドレストも可動式。

バックシェル付きのシートは、リクライニングさせても後席のスペースを邪魔しない。

リクライニングとレッグレストは電動。

肘掛け先端には小さなテーブルと・・・

テーブルをスライドさせるとカップホルダー。

全席コンセント付き。

カーテンも電動なので、座ったままで開閉できる。

各席ポケットにはひのとり車内のご案内。

シートの使い方とか、説明書があった方がいい。

車内設備の案内も。

17:00に名古屋駅を発ち地下から地上へ上がると、下側の窓枠が低い位置にあるのがよくわかる。

JR関西本線の普通列車と並走する間もなく追い抜く。

最後尾の車両でしたが、運転席越しに前面展望がよく見えて、先頭車だったらすごく楽しそう。

車内のカフェスポットでコーヒー買ったら、紙コップにはひのとりのロゴ入り。

大阪難波の到着前、車内の照明がブルーになって終点アピール。

所要時間は2時間8分、かつてのノンストップ特急より停車駅は増えたけど所要時間は短縮。

今回初めてひのとりに乗りましたが、特急料金に950円足して約2時間の旅路を快適に過ごせました。

難波で下車し、回送されていくひのとりを見送る。

ちょうど向かいのホームでは、2階建てのビスタカーが発車するところ。

ビスタカーの2階席には子どもの時以来乗ってないかも?

またの機会に乗ってみたい。

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Posted by 管理人