機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島を見に行く
劇場公開中の 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島を見に行ってみた。
入場者プレゼントでもらったこれ。
安彦良和監督のMS複製原画5枚セット。
どうやら公開から8週連続で毎週入場者プレゼントが変わるみたいで、これは3週目のプレゼントだった。
ただ、封筒に 入場者プレゼント(3周目)と書かれているのは、わざとなのか誤植なのかはわかりません。
ククルス・ドアンの島といえば、元々43年前にガンダムのテレビ版の15話で放送されたものの劇場版ではカットされてしまった「ククルス・ドアンの島」という1話完結の回があり・・・
この映画は、このテレビ回を”翻案”したものであると映画の冒頭で告知されます。
テレビ版のククルス・ドアンの島は子どもの時に見ましたが、ガンダムの顔が変なのが印象的で覚えてました。
リュウさんが「見たくない」と言ったガンダムの姿や・・・
翻案されたこの映画では、ガンダムやザクが今風に再デザインされていたり、ホワイトベースのクルーが軍組織ぽかったり、ここではまだ出て来なかった登場人物が出て来たり、さらには主役のククルス・ドアンが今風のキレのいい顔になってたりして、なんかパラレルワールドを見てるような気分に。
島にいる孤児の数もかなり違ってたり、アムロがランニングとトランクスではなかったり。
はじめのうちは違和感の方が強く、これ失敗したかな?なんて思ったけど、話が進むにつれて引き込まれてしまい、最終的には面白かった。
特に最後の見せ場で、アムロがテレビ版と同じセリフを言って43年越しの物語を結合させる構成にはすごく感動した。