若桜鉄道若桜駅へ行く ~その4~ DD16ディーゼル機関車
SLの次は、若桜駅構内にあるDD16ディーゼル機関車。
全長が短い小型軽量のセミセンターキャブ型で、重量バランスを取るために運転室が中心からかなり後ろへオフセットしており、クルマならロングノーズ・ショートデッキのクーペスタイル。
長い方のボンネット側(1エンド)を正面から見ると、ヘッドライトがぱっちりとした目のようで、かわいい。
短いボンネットの方(2エンド)から見ると、運転室上部が見えるので、1エンド側とは違った表情。
自動連結器の錠を引き上げるための棒が、入れ替え用機関車の雰囲気を出してます。
運転室側面窓下部のタブレットキャッチャーと防護板。
防護板の下には、2つある運転台のうちどちらを使っているかを表示する知らせ灯。
よく見ると、運転室から伸びるワイヤーで引っ張ってブレーキを掛けているみたい。
駐車ブレーキみたいなもんでしょうか。
DD16も触れる状態で展示してあり、床下機器もよく見えます。
変速機のハウジングからユニバーサルジョイントを介して、プロペラシャフトが前後それぞれの台車へのびる。
今回、土曜日の昼過ぎでしたが、構内の見学者は私だけだったので、ゆっくり見ることができました。
今度は体験運転の時に来てみたい。
入構許可証を返却し駅舎の外へ出ると、子ども用の機関車型の乗り物が置いてあった。
この場に及んでC12ではなくC57の1号機。
ま、これはいいとして・・・
ディーゼル機関車を見ると、DL-103という形式。
DLということは動輪が24個もあるんか?!
クルマで出発前に、若桜駅の向かいにある自販機で飲み物を買おうとしたら・・・
たけぇー!(;゜0゜)
山小屋価格のような強気の価格設定でびびった。