0系の魅力は昭和のにおい

 乗り物@新幹線,出張@国内

すいません。もう1日0系ネタ引っ張らしてください。

0系の魅力は何といっても昭和の雰囲気が漂っているところ。

今回いろいろ見つけたノスタルジックなポイントをご紹介。

まずは、車内に入るとドアの横にある消火器の場所を示すシール。

『ピンを抜いてレバーを握ると消化液が出ます』
と書いてありますが・・・

×消化液 → ○消火液

火を消すより食べすぎの時に効果がありそう。

タバコが吸える6号車のデッキには灰皿が備え付けられてます。

灰皿の蓋がくるっと回るタイプ。
これも今では見られない灰皿。

3号車には売店として使われていたスペースが。

今はもう単なる無駄な空間になってますが、かつては賑わってたんでしょうね。

洗面所も昭和の雰囲気がいっぱい。

今は手を触れなくてもいいセンサー式の蛇口があたりまえですが、お湯と水のレバーつき。
そして、一番ありえないのが固形せっけん。
さすがに固形せっけんを使う人はいないようで、カピカピに乾燥してました。

但し、鏡は三面鏡がおごられてます。

これはなかなかいい。
寝ぐせも直せます(笑)

デッキから客室に入る自動ドアのスイッチ。

客室の天井もいい雰囲気。

最近は間接照明が主流ですが、カバーが付けられた直接照明。
今では難燃基準が変わって樹脂製のカバーが使えなくなったとか。
荷物を置く”網棚”も金属のパイプを並べたもので、小さなものは落ちてきそう。

今回、開業当初の色に塗り替えられましたが、車内アナウンスのチャイムも今の『いい日~旅立ち~♪』から昔のチャイムになってました。なつかし~

JRになってから、このスペースにデカデカと『JR』と少々下品に書かれちゃいましたが、国鉄時代の塗色になったので『JR』は抜いてくれたんでしょうかね。

どこか愛らしい顔の0系が引退してしまうのは寂しい限り。

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Posted by Hepporon