ロードスターRFにAutoExeのローダウンサスを入れる
ロードスターRFの車高を少し下げました。
というのは、ドノーマルで乗ってた前の白いロードスターRFの時もタイヤハウスのすき間は気にはなってましたが、まあそのままでも大丈夫かな、というレベルでした。
ところが、色が紺になった今、色のせいなのかタイヤハウスのすき間が目立ち、腰高感というかオフロード感が出てしまい、なんだか「ロードスター・クロス」みたいな。
さすがにこれではイマイチなので車高を下げたいのですが、車高を下げることでロードスターの軽快な走りが悪くなったら本末転倒だし、年齢も年齢なのでシャコタンにする気はなく、さりげなくすき間が残るようにしたい。
そんな時の強い味方、かつてマツダ車を駆使し長年ル・マンに出場し続けた鉄人レーサー、寺田陽次郎氏が率いるマツダ車専門のパーツメーカー、AutoExeのローダウンサスを発注することに。
AutoExeのパーツは純正の持ち味を生かし、クルマが持ついい所を引き出すチューニングにこだわっていて安心感がある。
AutoExeのサイトより
それに、以前アクセラの時にAutoExeのダウンサスに替えていい感じだったし(記事)。
今回はアライメント調整もしたかったので、ダウンサスとスタビのアジャスタブルリンクの交換をタイヤ館にお願いすることに。
AutoExe ローダウンスプリング 部品番号:MND7100 39,600円(税込)
アジャスタブルスタビライザーリンク 部品番号:MSE7605 22,000円
取付工賃 27,500円
アライメント調整 26,400円
合計 115,500円
交換後、実測で24mmダウン。
これでもまだ3cmほどすき間が残ってるので、純正感は損なわれません。
サスペンション交換前後を比べてみる(上:交換前 下:交換後)。
見た目はもう少し下げたい気もしますが、走りと実用性を損なわないようにするにはこれくらいでいいでしょう。
何事も腹八分目、という訳で。
ロードスターは軽快なフットワークが売りなだけにアライメント調整できる範囲が広く、好みのセッティングに合わせられます。
ロードスターRFは6型になってから角が取れてしっとりした乗り味になったので、少しトーアウトにしてクイックさを出すか、ゼロ付近に合わせてしっとり路線にするか悩みましたが、今回はロールを使ってしっとり曲がるようにしてみることに。
その結果、ハンドルに遊びが付いたのはなんか新鮮ですが。
そんな効果もあり、ダウンサスに交換してもゴツゴツ感は皆無で、しっとり度が増して乗り心地が良くなりました。
ただその分、旋回応答性が鈍感になり、ステアリングを切ってからちょっとタイムラグがあるのにまだ慣れません。
まあ、そのうち慣れるかも。