古いノートパソコン DynaBook SS475 が発掘される
年末に掃除をしてたら、昔使ってた古いノートパソコン、DynaBook SS475が出てきた。
20年以上放置してたせいか、電源を入れてみるとCMOSのバッテリーエラーで起動しない。
しばらくしてBIOSが立ち上がってくれましたが、メモリーが24M、ブートプライオリティがFDD→HDDに設定されているところが愛らしい。
再起動してみるとメモリー容量がカウントされ、しばらくしてWindows95が立ち上がる。
画面の大きさは8インチで、iPad miniより少し大きいぐらい。
ハードディスクの容量は500MB。
今時のスマホの写真なら100枚ぐらいは入るかな?
あ、残りは200MBだから40枚ぐらいか!
ファイルの更新日時を見ると、今世紀に入って初めて電源を入れたみたい。
まだUSB端子が実装される前なので周辺機器はSCSI接続、
ネットはモデムカードを挿してダイアルアップ接続。
接続先の「NIFTY-SERVE」とか「Hyper ROAD」とか懐かしい。
Excelを開いてみると、まだツールバーがリボン化される前。
液晶が劣化してるのか、画面の端の色が抜けてしまっている。
Windowsの終了メニューもなつかしー!
今の感覚では化石のようにも見えてしまい、このパソコンで何ができるん?と思ってしまうけど、当時はこれでも十分使えたんですけどね。
値段も、当時は30〜40万円ぐらいしたような。