生態展示でとても楽しめる『四国水族館』へ行く@香川・宇多津

 おでかけ@四国香川県

香川県・宇多津に泊まった翌日、今年オープンしたばかりの四国水族館へ。

コロナの影響でグランドオープンが延期されたり、オープン直後に休館になったりしましたが、6月以降営業を再開。

午前10時の開館直後に行ってみると、そこにはすでに長蛇の列が!(;゜0゜)

あまりに長い列で、ざっと見ても最後尾に並んでから先頭へ出るまでに1時間は掛かりそう。

こんなに並ぶほど混むんだったらやめとこかなぁと思いつつ列をたどってみたところ、この列はチケット売り場から伸びていた。

前日宿泊したホテルは四国水族館入場券付きのプランだったので、すでに入場券はもらっており(記事)、裏面を見ると「直接入館口へお越しください」と書いてあるので、長蛇の列には並ばずに直接入口へ。

おかげですぐに入場できました!( °∀°)

もし前日に泊まりで四国水族館へ行くんなら、四国入場券付きのプランは超オススメ。

入館してすぐのところにはイルカのプールがあり、水中でボールや輪っかで自由に遊ぶ姿が間近に見られる。

イルカショーのような作られたものではなく、イルカたちがじゃれ合いながら自由に遊ぶ姿はずっと見ていられるほど面白い。

ホントに自由闊達に遊ぶ姿は、まるで園庭で遊ぶ幼稚園児のようにも見えたり、はたまた、日常なにかと縛られて窮屈さを感じている人間たちに当てつけているようにも見えたり。

地上からもイルカプールが見えますが、プールと客席との間に仕切りがなく、人間が入るプールと同じような段差しかありません。

プールの縁は浅くなっており、目の前にイルカがやってきて、背中の呼吸孔を開けて「ブファ~」と息をしている様子もはっきり観察できる。

仲間とじゃれ合ってるうちに浅瀬まで来てしまったり。

プールの縁まで寄ってきて、外にいる人間にかかるか、かからないかの絶妙な力加減で水しぶきをあげるイタズラをしたりと、本当に愛らしい。

ここでイルカショーもやってるのですが、やっぱり自然な姿が一番いい。

ペンギンのプールは水中までガラス張りになっていて、泳ぐ様子も見えるのですが・・・

ガラス1枚隔ててペンギンと触れ合えるのが魅力。

ペンギンの顔を正面から見る機会はあまりないかと。

ペンギンもよくガラスに張り付いてくれるので、表情も感じ取れる。

陸の部分にはペンギンハウスがあり、そこへ出入りするペンギンたちや・・・

陸上を歩くペンギンとも、ガラス1枚で触れ合うこともできる。

映えスポットとしても人気の水槽「渦潮の景」は、鳴門海峡の渦潮を再現しており・・・

渦潮の下で、どんなふうに魚が泳いでいるのかわかります。

直径約4mの「神無月の景」の水槽では、アカシュモクザメの群れを下から見上げるようになっており、まるで魚眼レンズで見たような感覚。

あえて逆光にしてシュモクザメの特徴的なシルエットを見せる演出も。

お笑い好きの私は、思わず千鳥の寿司屋のネタ

「ハンマーヘッドシャークのここ!」

を思い出す。

淡水ゾーンでは、鮎がかたまって泳いでいる様子も。

鮎って川の中でこんな感じで過ごしているんだとよくわかる。

四国最大の水槽では、太平洋の回遊魚が泳いでいる。

一方向にまとまって速く泳ぐ魚や、ゆったり優雅に泳ぐ魚を見ていると、「他人に惑わされずに自分のペースで進めばいいじゃないか!」と魚たちに教えられてるようで。

深海ゾーンには、まるでLEDを光らせているようなクラゲも。

水族館では珍しく、郷土料理の材料としてコノシロが紹介されてたり。

サンゴと共生する魚の水槽ですが・・・

なんかこの映像、家電量販店の大型テレビコーナーで見たことありそうな。

それともスクリーンセーバーとか。

魚ではありませんが、館内のトイレの前に置いてあったアルコール消毒ジェル。

1プッシュ出して手に伸ばしたら、すんごくヌルヌルで全然乾かないという。。。

まるでローション相撲みたいにヌルヌル。

もう一度トイレに戻ってヌルヌルを洗い流し、持参してるアルコールスプレーで消毒しました。

入館して1時間半が経ち、ひと通り見て回って楽しんだ頃、チケット売り場の長蛇の列の人が入ってきたのか館内がだんだん混んできたので、ここらで帰ることに。

出来たばかりの水族館は、今時の生態展示なのはもちろん、距離が近いのがすごくいい。

こじんまりしていて、全部を回ってもそれほど疲れないのもうれしい。

 おでかけ@四国香川県

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