キックスe-POWERを試乗
ノートe-POWERの点検でディーラーへ行くと、営業氏から「点検の間キックス試乗します?」と誘っていただいたので、ありがたく乗せてもらうことに。
キックスは今や日産では珍しい新型車。
コンパクトSUVなので、JUKEの後継車になるのかな?
フロントは今どきの日産顔ですが、なんとなく頬袋を膨らませたリスっぽい。
個人的には、フロントシートはもうちょっとホールド性があった方がいい。
コンパクトSUVだけにリアは広くはないけれど、見た目よりは狭くない。
運転席をハイタワーな私のシートポジションに合わせ、その真後ろに私が座ったら膝が前席に触れるものの足が前席下に入るので、C-HRやCX-3に比べると余裕はある。
インパネ周りは、キックスは全車e-POWERだからなのか、この前乗ったリーフっぽい(記事)。
e-POWERのエネルギーモニターが格段にカッコよくなってる。
ディーラーを出て「適当に走ってください」ということなので、加速感と曲がり感、それとプロパイロットの追従性能が確かめられるコースへ。
キックスはノートよりe-POWERの特性が変わっていて、より力強い加速をするそうですが、モーターの加速感は病みつきになるほど抜群。
ボディー剛性と足回りもすごく良く、車高が高いSUVなのに違和感のない自然なロールでよく曲がり、同じクラスのCX-3といい勝負。
プロパイロットの追従性も良く、前車に続いて滑らかに停止するし、ステアリングアシストはハンドル1/4回転ぐらいのカーブでも自動で曲がってくれる。
ただ、欲しいかどうかといえば・・・ ん~
e-POWERなのはわかるけど、コンパクトSUVにしては乗り出し300万円超えという値段がクソ高いのが難点かも。