リーフの試乗でプロパイロットを体験させてもらう

 クルマ@レンタカー・カーシェア・代車

キューブのCVTオイルを交換してもらうためにディーラーへ行った時(記事)、営業担当氏に「待ってる間プロパイロットを体験したいなぁ」とお願いしたところ、電気自動車のリーフの試乗車を用意してくれました。

最近はグレー系やブルー系のソリッドカラーが流行ってますが、カッコいいですね。

さすが、仕事グルマで使ってるノートe-POWERを買ったディーラーだけに、電気自動車をオススメしてくださる。

今回の試乗の範囲ではリーフの乗り味はノートe-POWERと同じで、特に違和感もなかった。

リーフのワンペダル走行には「e-Pedal」というノートとは別の名前が付いてますが、ペダルの加速側、ニュートラル、減速側の深さも違和感ありません。

ただ、ワンペダルで停止した時でもブレーキランプが消えずに、ずっと点灯するようになった。

ノートe-POWERはアクセルオフで減速するとブレーキが点灯し、停止直前に消えてしまいます。

これは車側が悪いのではなく、当時の法規は0.1G以上の減速でブレーキ点灯し0.07G以下で消灯せよという決まりになっており、停止するまでブレーキを点灯しっぱなしにすると違反になっていたらしい。

今では法規が変わったのかどうかはわかりませんが、ワンペダルだけでなくオートクルーズで停止してもブレーキは点きっぱなしだし。

高速に乗り、日産イチオシのプロパイロットを試してみる。

前走車の追従はもちろん、レーンキープの精度やカーブの追従性はとてもいい。

わざと車線を逸脱しようとしても違和感なく自然に車線中央に戻してくれ、反動で逆側にはみ出してしまうこともない。

ただ、ハンドル保持警告を解除するために、ハンドルへ少し多めにトルクを掛けなければなりません。

一般道でプロパイロットの使用は推奨してないそうですが、試してみたところ、前走車に続いて停止する時でもカックンブレーキにはならず、滑らかに止まる。

プロパイロットは出来のいい追尾オートクルーズなのはわかりましたが、設定速度が100km/hまでなのはちょっと・・・

その一点で、現行クラウンのトヨタセーフティセンスの方がいいかな。

お店に戻ってきてプロパイロットの自動駐車を試してみたところ、これはかなりいい!

まずは駐車場所の認識と指定がとてもスムーズ。

両サイドに他車がいないと駐車場所を設定できないS560の自動駐車は認識もほとんどしてくれないので全くと言っていいほど使えませんが、リーフのプロパイロットは他車が全然なくても駐車場所を素早く認識するし、駐車場所の設定も画面をタッチするだけだし、ハンドルやシフトレバー、アクセル&ブレーキも全てお任せでOK。

これだけスムーズに駐車してくれるのなら日常使いしてしまって、人間がヘタになりそう。

実際、今はバックカメラがないと駐車が難しくなっちゃったし(^_^;)

このリーフ、満充電でエアコンつけて実際に300kmちょっとぐらいは走れるらしい。

ただ、冬場にヒーターをつけると300km下回るかも。

これだけ走ってくれたら、街乗りでは実用で使えるかな?

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Posted by 管理人