アコードワゴンのステアリングを純正に戻す
3月になり、予定ではアコードワゴンがドナドナされるまで1ヶ月を切ったんですが、交換してたステアリングを純正に戻すことに。
ステアリングを交換したあとも純正ハンドルとエアバックを保管してましたが、エアバックを処分することも出来ないので、元通りにして下取りに。
momoのオリンピックⅢ。
2002年に交換した当時、4本スポークの本革/ウッドのコンビタイプはあまりなかったので、かなーりイケてるステアリングでした。
確か、ヤフオクで3万円ぐらいで買ったと思う。
気に入ってたんですが、装着して12年間、真夏の灼熱下や冬場の低温下で経年劣化は否めなく、今ではこんな状態に(^_^;)
ホーンボタン周りのウッドがはがれ落ち・・・
革とウッドの境目にはまってたリングも切れて抜けてしまう。
さて、純正に戻すにあたり、momoステに交換した時の記録を読んで手順を確認。
それと、純正を取り付けるために必要なタッピングネジとトルクスネジを探して・・・
ない!(´・ω・)
まあ、手元にあるタッピングと普通のボルトで合うやつを探して付ければいいか。
純正ハンドルとエアバックを物置から出したところ、一緒に装着中のハンドルボスの空き箱が出てきて、なんとその中に純正のネジが入ってた(笑)
これで純正に戻す準備が出来たので、作業開始。
まず初めに、バッテリーのマイナス端子を外しておきます。
これ基本。
momoステのセンターパッドを下からめくり上げるように外し、ホーンボタンの配線を外します。
ステアリングを固定している中央のボルトは外さずに3山ぐらい残して緩め、ステアリング全体を引っ張って、緩めたボルトに「ガン!」と当たったら、ボルトを取りステアリングを外します。
ステアリングを外す際ボルトを取ってしまうと、ステアリングを外した時に反動で思わぬケガをする恐れがあるのでご注意。
このコネクターは引っ張っても外れず、ロックカバーを手前にスライドすると・・・
純正ハンドルを取り付け、ボルトで仮止めしたらバッテリーをつないでエンジンを掛け、ステアリングのセンターを出すために少し前後にまっすぐ動いて、ちゃんとハンドルが真ん中になるようにします。
これを怠ると、ヘタすりゃまっすぐ走ってんのにハンドルが曲がってる、なんてことにもなりかねない。
真ん中になることを確認したら、仮止めしてたボルトを締めます。
もちろんエンジンを止め、バッテリーのマイナスも外しておく。
純正から取り外す時、ボルトにマジックで線を引いて元の位置がわかるようにしてたんですが・・・
いざ、締めてみると、印の位置まで締められない。
強引に印の位置まで締めて、万が一ボルトを切ってしまったら元も子もないので、ハンドルがグラついている様子もないし、この位置で止めておく。
コネクターが遊ばないように引っ掛けるハンガーを取り付けるんですが、まずはイメージがつかめる様に、コネクタをつながないで付けてみる。
ホーンの配線は裏側に通し、エアバックの配線は手前側。
イメージをつかんだところで再度ハンガーを外し、エアバックの裏側から出ている赤いホーンの配線を接続。
ハンガーの裏側にホーンのコネクターが引っ掛かるようになってます。
次にエアバックの配線をコネクターに接続。
バッテリーを外しているとはいえ、何かの弾みでエアバックが開かないように慎重に作業。
エアバックのコネクターは、ハンガーのツメの下側から差し入れるようにして固定します。
この間、片手でエアバックを持ったままなので、コネクターの接続やハンガーの固定も片手でやることに。
エアバックをハンドルに取り付けたら左右の穴からトルクスネジで固定。
このトルクスネジはレンチをはめてもグラグラするので、ビニールテープを噛ませてグラつかないように。
ハンドルを90度動かしてボルト穴の位置を下側にすると、万一ネジが逃げてしまっても下に落ちてくるので安心。
12年ぶりの純正ハンドルは、握り心地に違和感がありますが、何と言ってもハンドルがデカい!
オリンピックⅢは37パイでしたが、純正はちょっと大きいみたい。
これで、エアバックも復活です!