国鉄色の特急と九州新幹線
昨日ぐっすり寝たおかげで、体調はだいぶ良くなりました。
まだ少し鼻声ですが・・・
宮崎には親戚がいるので小さい時にはちょくちょく来てたんですが、20年ぶりの宮崎はその豹変振りに少々驚き。
仕事を終え軽く一杯(ほんとに軽く)したあと、特急電車で移動。
鹿児島中央行きの特急「きりしま」は、今時めずらしい国鉄色の車両でした。
JR化後、国鉄型車両は廃車されるか色が塗り替えられるケースがほとんどなので、今や貴重な車両。
国鉄時代の「JNR」エンブレムも付いたまま。
電車に乗り込むと、乗客は私の他に1人だけ。
終点まで10人以上乗ってくることはなく、ほとんど貸切状態。
この車両、国鉄時代のものとあって、座席はリニューアルされていますが各所に古さが見られます。
壁の銘板を見ると、昭和48年製造でした。
特に古さ、というか懐かしさを感じたのが、この「便所使用知らせ灯」。
トイレが使用中になると、これが光ります。
この「使用知らせ灯」の表現もさることながら、いまどき【便所】なんて言い方しないだろう。「べんじょ」ですよ、「べんじょ」!(笑)
ある意味、これも貴重な存在。
鹿児島中央から、九州新幹線に乗ります。
こちらも車内はガラガラ。
内装は木目プリントじゃなくて、本物の木がたくさん使われています。
座席の背もたれ、肘掛、テーブル、ブラインド、みんな木です。
鹿児島中央の次の川内で下車。
「せんだい」といえば宮城県の仙台の方が有名ですが・・・
川内で、すこぶる美味しい芋焼酎を飲んだんですが、酔ったせいか焼酎の名前と写真を撮るのを忘れました・・・(^^;