PTA連合協議会の研究大会
昨日、PTA連合協議会の研究大会がありました。
会場は毎年、市内の文化ホール。
一昨年は発表者として、去年は主催者として参加してましたが、今年は1スタッフ。
ただ、顧問という肩書きがあるので開会式の時に舞台に座っていなければならないのですが、別にあいさつはしなくてもよく、ただ座っていればいいので、なんとも楽チン。
と、思ってたんですが・・・
連P役員と一日の流れについて確認&打合せのあと、受付のテーブルに来場者へ渡す資料が3種類あるのに気付く。
聞いてみたら、来場者の受付後、来場者自らこの3種類の資料を取ってもらうことになってるらしい。
そんなことしたら混乱するから、資料を1つにまとめて受付の人が渡すようにせなアカンで!
急遽、3種類の資料を1つにまとめる作業を開始。
手の空いてる役員さんにも手伝ってもらいながら、大きい冊子に他の資料を挟みこむ。
ざっと500部ありましたが、手分けして作業したおかげでそれほど時間は掛からずに完了。
その後、来賓としてご足労いただいた市長や教育長をお迎えし、ごあいさつ。
市長からは、
あ、おそくじさん、ご無沙汰ですなぁ
と声を掛けていただき、昨年末に就任したばかりの教育長も
とうとう教育長になってなってしまいましたわ!
実は新教育長とは以前から顔見知りでして、一緒に杯も交わしたこともあるので、
ずいぶん偉くなりはりましたな~
と、関西風に就任のご祝辞。
ところが・・・
研究大会の事務担当に
そーいえば、来賓用のお茶は?
と聞いたところ、
用意してません。
と、ひょうひょうと言う。
OH、なんてこったい ┐(´。`)┌
給湯室に湯呑と茶たくはあったので、すぐにあったかい綾鷹か伊右衛門を買いに走らせ、湯せんで温め直してお出しする。
忘れんうちに来年の引き継ぎ資料に書いといてね!
と、事務担当へ伝えとく。
受付が始まっても来賓の取り次ぎやら、一般来場者の案内やらでバタバタ。
気が付けば、開会5分前。
慌てて舞台袖から舞台へ向かったのですが、開会までに裏ではこんなドタバタが繰り広げられてました。
開会前、舞台のどん帳が上がる直前の様子。
私は気楽なもんですが、マイクを持ってあいさつをする皆さんはやや緊張の様子。
開会式では客席はあまり暗くならないので、座ってる人たちの顔がよく見える。
みなさんの素な表情を見てると、なんだか笑ってしまいそうに。
発表が始まるとゆっくりできると思ってたら・・・
遅れて来る来場者の受付サポートとか、「○○さんどこにおる?!」みたいなことになると会場を探したりで、全く座れる気配すらなし。
基調講演は、岩手県の県立高校の校長先生による東日本大震災の話。
(写真では学校名が出てますが、検索避けのためにこの記事中では学校名を書いてません)
実はこのお話、去年の研究大会でしていただく予定だったんですが、
飛行機が欠航して来れなくなる
というハプニングがあり、連Pとしては2年越しに実現した講演。
去年は私が主催者だったので、これはもう大変でしたよ。。。
講演では、震災の様子やその後の避難生活、復興の様子をお話いただきました。
今、現地の高校生の希望は、
もう物はいらないけど、被災地を見てほしい。
ということだそうです。
これまで幾度と震災当時の話を聞きましたが、やはり何度聞いても目頭が熱くなってしまいます。
バタバタな研究大会でしたが無事終わり、これで私の役目も終わりかな。