函館空港からHACで奥尻空港へ行き、北海道の空港全制覇
新青森駅に車を置き、青函トンネルを通って函館空港へやって来ました(記事)。
函館空港からは奥尻島へ行くんですが、ちょうどこの日は台風が太平洋から東北地方に上陸、横断して日本海にあり・・・
風は強くはないものの、奥尻空港は視界不良のため天候調査中で飛ぶかどうか微妙。
パタパタ式の案内板にも、JAL2891便奥尻行きは天候調査中と出てます。
出発までまだ1時間以上ありますが、特に空港でやることもないので、保安検査場を通り中で待つことに。
待つ人も増えてきて出発時刻が近づいてきた頃、函館へ引き返す条件便にはなりましたが、なんとか飛んでくれることに。
同時に、使用機到着遅れで出発時刻が12:10に。
到着時刻は定刻のままなので5分で到着するみたいになってますが、当然、到着も遅れます。
事前改札が始まると、離島行きにしては結構お子様連れのファミリーが多い。
その後、優先搭乗で搭乗ゲートを通りSPOT2の飛行機へ行くと、事前改札したファミリーたちはただでさえ動きが遅いのに途中で記念撮影もバシバシするもんだから、いつの間にか私が先頭で搭乗することに。
ATR42-600、JA13HCは、利尻から丘珠へ飛んだ時に1度乗りました(記事)。
SPOT3には、ANA554便羽田行きのB777-200、JA742A。
エプロンから見ると、やっぱりデカい。
離島へ運ぶ物資も多いようで、機体前部の貨物室では搭載作業が続いている。
ただ、小さい空港で子連れが多いと、離陸前の安全デモの後、前方から後方へチェックする道中でいろいろやることが多く、CAさんが一人だと機内の離陸準備が終わるより前に滑走路に着いてしまう。
離陸後すぐ雲の中に入りましたが、ちょうど雲と雲のすき間を飛んでます。
低くたちこめた雲を抜け、12:46 奥尻空港に着陸、12:50にスポットイン。
さて、今回は奥尻島に観光しに来たのではなく、奥尻空港に来ること自体が目的でした。
北海道には13カ所(休止中の礼文空港を含む)の空港がありますが、これまで12カ所の空港を利用してました。
残り一つが奥尻空港だったんですが、これで道内空港コンプリート。
個人的には、新千歳を使わずに北海道を出入りすることが気に入ってたり。
奥尻島の地を踏んだら、乗ってきた飛行機で函館へ戻るので急いで保安検査を受けます。
もちろん、奥尻からのJAL2890便の出発時刻も使用機到着遅れで13:15になってますが、函館着が定刻のままなので瞬間移動みたいになってるし。
便数が少ないので、パタパタ式案内板風なデザインのボードでした。
待合ロビー内のアナウンスは、ポン置きのスピーカーを使っていて微笑ましかったり。
ペットボトルのミネラルウォーターが冷えていて、ひとり一本もらえます。
函館奥尻便は飛行時間が短く機内ドリンクサービスはないので、結構うれしいサービスですね。
神が宿る神威山に湧くカムイウォーターという、なかなかカッコいいネーミング。
飲んでみると、ものすごく柔らかい水でした。
奥尻からは事前改札対象者はおらず、優先搭乗で最初に搭乗口を通過して飛行機へ。
もちろん行きと同じATR42-600、JA13HC。
一番に機内に乗り込むと、行きと同じCAさんから「おかえりなさい」と声を掛けられる。
奥尻からの乗客は少なかったので機内の離陸準備も早く終わり、13:20に離陸、13:41に函館空港に着陸し、13:43にSPOT6へ。
奥尻空港を離陸直後に雲の中に入ったので、もう少し遅かったら視界不良で着陸できなかったかも。
函館空港ではターミナル末端に近いスポットに着いてしまったので・・・
ところで、奥尻から函館への機上、CAさんから「奥尻へはどのようなご用件だったんですか?」と聞かれたんですが、「実は北海道の空港で最後に残ってたのが奥尻で、今回これで全部行けました」と言うと、降機間際に搭乗記念品とメッセージをいただいた。
かなりうれしいサプライズやん!と喜んでたら、「国内全空港制覇おめでとうございます」と書いてある。。。
あ、国内全空港ではなく、北海道の空港だけなんですけど・・・(^_^;)
そこで、国内の航空便のある空港ってどれくらいあるのだろうと調べてみると・・・
ん~まだ半分は行ってないな。
特に離島の空港はハードルが高い。
ま、新たな目標ができたってことで、これから頑張ってみよう。