日本一低い山『大潟富士』& 八郎潟干拓地へ行く

 おでかけ@東北東北_202408,秋田県

男鹿半島の北端、入道崎へ行ったあと、大潟村にある八郎潟干拓地へ行ってみることに。

干拓地のシンボル?八郎潟調整池への水の出入りを管理している八郎潟防潮水門。


干拓地は直線の道路が多く、道路の両脇にはひまわりがびっしり咲いているところも。

この道は「桜並木と菜の花ロード」というそうですが、訪問したのはちょうどお盆だったので「ひまわりロード」の時期だったらしい。

最初の目的地は、小高いこんもりした山。

大阪の藤井寺あたりによくある古墳みたいな。

この山は「日本一低い山」を標榜する大潟富士

麓から山頂までの高さは富士山の標高の1/1000を狙って、3.776m。

山の標高は0メートル。

干拓地は海水面よりも低い場所にあり、大潟富士の山頂でようやく海抜0メートル。

大潟富士は干拓地のほぼ中央にありますが、標高が標高だけに眺望は期待できません。

そんな大潟富士に登山してみましたが、ここなら軽装で登山しても遭難することはないと思う。

山頂に方角を示すプレートが埋まってます。

そばにある大潟富士よりも背の高いモニュメントは、海抜0メートルを示している八郎潟干拓記念水位塔

大潟富士と八郎潟干拓地の解説も。

八郎潟の説明はわかりやすい。

干拓地はほとんど平らなので、見晴らしはいい。

次に向かったのは、経緯度交会点標示塔

ここは、北緯40°線と・・・

東経140°線が交わる場所。

北緯40°線と東経140°線上にある世界の主要都市を見ると、北緯40°にはニューヨークや北京、ナポリがあるんですね。

この経緯度交会点標示塔への道路は舗装されておらず砂利の道で、ゆっくりでも砂利が跳ねるし砂埃が舞うので、慎重に走らなくてはなりません。

砂埃で車が汚れるのはもちろん、なんか左リアのホイールからタイヤの回転に合わせて異音がするように。。。

その後、大潟村干拓博物館へ。

干拓でできた大潟村の歴史や文化を学べる場所ですが、ここへ来たのは・・・

大潟富士の登頂記念証明書をもらうため。

博物館に入場しなくても受付でもらえます。

証明書の裏面を見ると、なんと大潟富士は発泡スチロールでできてるんだとか!

干拓地は元々湖底だったこともあり地盤がゆるく、土を盛ると地面は耐えられないんだとか。

博物館を出て向かいにあるガソリンスタンドで給油してると、なんとスタンドの中にコイン洗車場があるじゃないか!

砂埃で汚れた車を洗うのにちょうどいい!

ちょっと年季の入った機械ですが・・・

水洗いが200円って、やっす!

汚れたボディーと、異音が出てるホイールやブレーキローターを入念に洗ったところ・・・

異音が消えた!( °∀°)

ローターとパッドの間に砂でも挟まってたんですかね?

八郎潟から北へ向かって走ってると・・・

行く先に、境目がわかるぐらいの雨が降ってるじゃないか!

この後さらに北上し、青森市内まで走りました。

 おでかけ@東北東北_202408,秋田県

Posted by Hepporon