日本の最西端の地へ行く
与那国島へ渡り、空港でレンタカーを借りて向かった先は 日本国最西端の地!
与那国空港から島を反時計回りに車で走ること10分ほどで駐車場に到着。
平成30年に天皇皇后両陛下が与那国島を訪問した記念碑がある。
常に同じ向きに強い風が吹いてるせいで、木の葉が風下方向に育つという。
与那国島は沖縄本島から西へ520kmも離れてるそうですが、520kmといえばほぼ東京〜大阪ぐらいの距離で、沖縄本島より台湾の方が近いという。
QRコードを読み取ると灯台カードがダウンロードできるらしい。
石碑の周りの岩を見ると、風雨で侵食されたような窪みがいくつも。
侵食のされ方が、三重・熊野の鬼ケ城で見た岩と同じようになっている(記事)。
最西端之地の石碑の後ろには、建立芳名と主要都市までの距離が書かれていた。
那覇まで509kmと書かれてありさっき展望台で見た距離とちょっと違いますが、ここは沖縄、細かいことは気にしない。
昭和55年建立ということは、もう40年以上経っている。
石碑からさらに西へ行けそうなので、GPSを見ながら行っても大丈夫そうな西の端まで行ってみた。
石碑からぐるっと一周見渡す。
日本の最西端を地図で見てみると、こんな感じ。
本州から見たら遠いところにいてるわー
太陽の火と書かれたこの石碑は、昭和62年に開催された第42回沖縄海邦国体の炬火(きょか)リレーの採火式がここで行われた記念碑。
『採火式 昭和62年10月17日(土曜日)午前10時30分』と彫られてます。
どうも台湾から丸木船に乗って手漕ぎで与那国島まで渡ってきたらしい。
芝生の中に何か建物があったんでしょうか、基礎だけ残ってたり。
岬から久部良港を見下ろすと、週2便発着している石垣島行きのフェリーが停泊。
ここは、日本最西端の公衆トイレ。
きっちり使わせてもらいました。
自然と戯れるアクティビティが苦手で端っこが好きな私は、与那国島でダイビングをすることはなく、最西端にタッチしたら島へ来た目的は達成されたので、空港へ戻ります。
空港の売店に、日本最西端の証があったので買って帰ることに。500円也(税込)。
お店の人に500円玉を渡したらそれでおしまいだったんですが、日付入れて欲しかったなぁ。
自分で書くのもなんか嫌だし、しゃーないので空欄のままでええか。